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大人たちのちょっとふざけたいい話 #ほぼ日の學校

「ほぼ日の學校」アドベントカレンダー19日目です。

糸井さん、みうらじゅんさん、佐久間さんのお話は、アドベントカレンダーの7日目に前編を視聴しました。

みうらじゅん×佐久間宣行×糸井重里 それぞれの、「自分で決める」という仕事論。 前編 | みうらじゅん、佐久間宣行 | ほぼ日の學校 (1101.com)

いろいろ理屈も経験ももった大人たちがふざけててられるのは、絶対に、みうらじゅんさんのおかげですね。

糸井さんの履歴の中に、みうらじゅんさんがいるのすごく大事だと思います。

最近、軽度の糸井重里さんウォッチャーですけど、趣味にしても、仕事にしても、ちゃんと大事な余白やふざけた部分を自分で作っちゃう糸井さんにしても、やっぱり今後の「ほぼ日」や社会のために、どうしても真面目な部分が目立ちます。

コンテンツのオーナー、企画のオーナーとしての糸井さんはその場にいながらも、まぁまぁふざけながら、ふざけてる後輩を自慢する糸井さんは、とてもいいと思います。

でも、授業紹介では、真面目な部分をしょうしょう。

授業紹介

みうらじゅん×佐久間宣行×糸井重里 それぞれの、「自分で決める」という仕事論。 後編
みうらじゅん (イラストレーターなど)
佐久間宣行 (TVプロデューサー)

みうらじゅんさんは大学在学中に漫画家としてデビュー。テレビ局に勤務していた佐久間宣行さんは2021年に独立し、フリーに。糸井重里もほとんどの期間をフリーとして歩み、「ほぼ日」というなるべくフラットな組織を作りました。そんな世界では、決裁権が自分にあることが多く、仕事も自分で調整せねばなりません。そんな3人が「人にアドバイスをする」としたら、こんなこと..。

みうらじゅん×佐久間宣行×糸井重里 それぞれの、「自分で決める」という仕事論。 後編 | みうらじゅん、佐久間宣行 | ほぼ日の學校 (1101.com)

一流の仕事

どうしても、気になって、残しておきたい言葉を一部だけ切り取っておきます。

佐久間
「正しく不安を持ってる人が一流になっている」という話
俺あまりに感銘を受けて

で、佐久間さんは、あまりにも感銘を受けた結果、糸井さんに聞いた話だけど~と前置きをしてaikoさんに伝えたそうです。aikoさんは、あと数十年がんばれそうと答えられたそうです。

組織とフリーの仕事の違い

発注ミスした栓抜きをグッズとして販売していたみうらじゅんさん、佐久間さんは、開けられない栓抜きなんて、ロックだなーと思ってたそうですが、単なる発注ミスだったそう。

糸井
自分がスポンサーなんですよ
みうらのやってることは
だからできるんですよ

つまり「上に聞いてみないと」
っていうのがないから

みうらじゅん
上、オレなんですよいつも

糸井
「上に聞いてみないと」の
連続じゃないですか

佐久間
そうですね
正直、会社辞めた理由
ぼくもそれですね

もちろん、フリーはフリーで発注者の発言に左右されますし、フリーであるからには、求められる知識があって、社会的な要請にも敏感である必要があります。でもお伺いを立てる回数や時間が減るのは、フリーである魅力なんでしょう。

みうらじゅんさんと糸井さん

どこか糸井さんの言われたことがずっと底にあるみうらじゅんさん。

みうら
糸井さんに
「絵を描かないとダメになる」
と言われたのを
コロナの時に思い出したんですよ
久しぶりに

本当に久しぶりにもう
60歳すんでますよ、もちろん

思い出して
「そうだ、叱られる…」と思って
キャンバス買ってきて

60歳を既往歴みたいな表現で…
叱られると思ってって、いい大人なのに。先輩の前ですしね。

糸井さんチームの伝統

ここでいうチームは、単なる仲間内でもなく、仕事関係でもなく、地域の草野球チームみたいな言い方がいいです。

糸井
エロスクラップもそうだけど
「やめない」っていうのは
このチームの伝統ですよね

飽きっぽい 本当はどうでもいい
別に好きでもない やめない

あ、私、全然、糸井さんのチームに所属してませんけど、これは勝手に真似しようかな。止めてしまうのも惜しかったり、嫌だし、やめるのも面倒、みたいなものがあります。きっと、エイっって決心して止めないといけないくらいに続けてます。そっか、止めなくてもいいんですね。毎日書くnoteも、短歌も。短歌なんて、うまくもならないままに続けています。この糸井さんチームの伝統は、勝手に継承させてもらいます。


いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。