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180度異なる評価に出会った日。「~しない」ではなく肯定形の行動で関係を築く

朝、ショックなことがあって、仕事終わりの時間から、一人でだいぶ飲んでしまっている。泥酔の度合いがひどくて、今、世界が斜めになっている。

あまり詳しくは書けないけれど、今朝、私とある人の二者間の人間関係において、自分が見ているイメージと、相手から見たイメージがおそろしく乖離している現象に出会った。

朝からショックすぎて、あまり仕事も手に付かなかった。
(仕事が手に付かないことは、よくあるけれど)

こちらが90点くらいを目指しつつ、60点、70点くらいの人間関係と思っていたものが、相手から見た時に、-50点 くらいの評価で、ビックリしてしまった。

きっと、これまでの別の人間関係でも、そういう事象はあったのだろう。相手からその評価を伝えられず、疎遠になってしまっていたのだろう。

人生で、これ以上に出会ったことがないくらい、二者の評価の違いを知って、茫然としてしまった。

結局、相手との誤解を解いていくしかないのだけれど、泥酔している今、原因を考えることも、これからの行動を考えることもちょっとできない。

尊敬する相手に対して、自分の中で勝手に「このくらいの反応をしなければいけない」と思っていた態度が、相手からすると、異常に冷たく映っていたようだ。
(見落としていて相手に反応しなかったこともあったようだし、某チャットツールのアクティビティの表示され方の不具合も発見した…)

今さら、人生を振り返って、さらに後悔を深めてもしょうがないのだけれど、これまでの人間関係でも同じことが起きていたと思うと背筋が寒くなる。

いい人間関係を築きたい相手には、もっと積極的にかかわりを維持するために、接点を増やそうと思う。接点を増やすことで、ウザがられることも怖いし、余計なことを言って、嫌われることも怖い。でも、大事にしたいことをちゃんと態度で示し続けないと、こういう事態が起きるということはわかった。

今日、たまたま、こういう記事を見かけた。そうまさにこういう態度が、人間関係を悪くしたのだと思う。

「人間は否定形を実行できない」という言葉、ご存じですか? 演劇界では、知る人ぞ知る言葉なんですが、「否定形は演じられない」という言い方になります。
 例えば、目の前に「あなた」がいたとして、「あなたと話さない」という演技は実行できないのです。
 やってみればすぐに分かりますが、演出家から「『あなたと話さない』という演技やって」と言われたら、結局、あなたの周りをウロウロしながら「話さないぞ」「絶対に話さないぞ」なんてブツブツ言うだけです。変な人ですね。
「演じられない否定形」を、「演じられる肯定形」にする必要があるのです。
 例えば、「あなたと話さない。だから、この部屋を出て行く」とか「あなたと話さない。だから、テレビを見る」とか「あなたと話さない。だから、他の友達と話す」というふうに、否定形を、実行できる肯定形に変えないと演じられないのです。

怖いから「しない」ではなく、良好な関わり合いを続けるために、演じられる肯定系を探していこう。今日は、まだまだ飲んで、一度、闇に沈みたいと思う。リセットして、明日からの演じられる肯定系に向かうために。

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