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いろんな業種のいろんな課題を聞かせてもらえませんか?

今、所属している会社にはいろんなお客様がいる。
(サイバーセキュリティ、SI、情報システム関連商品の販売をしている会社です)

過去に自分がシステム開発で関わっていた製造業、金融、ECのお客様もいる。詳細は書けないけど、官公庁や飲食業界、旅行業界、通信業界など、さまざまだろう。

今のマーケティングの仕事は、既存のお客様のことも考えるし、売っていきたい製品・サービスが先に決まっていて、そこに合うお客様を新たに探ることもある。だからいろんな業種・業界のことを知りたいし、そこにある課題をもっと知りたいと思っている。

課題に対する肌感覚

過去、システム開発をしていた時には、事業会社に所属していた時はもちろん、お客様の会社に常駐してシステム開発をすることが多かったので、現場が接する課題をすごく身近に感じていた。それがそのまま、事業、業界の課題であることもあっただろうし、個別の部門、個別の人間の問題であることのほうが多かったであろうが、現場の肌感覚は常にあった。

例えば、業務システムを見直したい場面で、

Aさん
「こんな機能があるといいよね」
「Z社がやってるこんなサービス、うちでもやりたいね」

Bさん
「次のXX定例で、出してみましょうか?」
「倉庫の問題があるので、リリースは○月、開発開始は△月って感じですかねー」

C部長
「やりたいことはわかってんだよ。でもこれ、○部の△□部長には、絶対、いいって言わないよ!」

Dさん
「でも、こういう条件でやってくれるメーカーさんがいっぱいいるって言えば、OKしそうじゃない?」

Aさん
「いっぱいはいないかなー。営業の■◇さんに聞いてみる?」

みたいな会話を聞ける場所にいた。
会社全体にとって正しい課題認識かはともかく、サービスやシステムを形にする際の悩みは、リアルに感じることができていた。

問題が頻出する既存機能に手に入れる開発自体の難しさ、
実際のモノやお金の動きの制約、取引先との条件の見直し、部門間の利害調整などの問題を身近に感じることができていた。

課題に対する肌感覚に変わるものが欲しい

今の仕事は、一つの事業、一企業に関わらず、広くいろんな会社のことを知りたいし、自社が提供する製品に関しては、悩みを掘り下げて見聞きしたい。今はそれができていない。その上さらに、サービス開発、システム開発の肌感覚がなくなってきている。

実はシステム開発の現場を離れたのは、コロナ前。設計書のレビューだって、対面でやっていた。正直、コロナ禍に、昔の仲間がどんな開発をしていたのかさえ、わかっていない。

こんなことで、今の仕事中、
「XX業界のお客様は、こんな課題を持っているので、こういう持っていき方をすれば、話を聞いてくれますよー」
「こういう見せ方のほうが響くと思います」
「そのメリットで開発の課題解決ができますか?」
なんて言っていいのだろうか。

もちろん、自分で調べられる範囲のことは調べるし、客観的な目線の話もする。しかし、自分が正しいと思える軸がなくて、いい方向に話を進めることができるのだろうか? 肌感覚が常に正しいわけではないけれど、自分の中で信じるもの、太い柱がないことに不安を感じている。

もともとコロナ禍が過ぎれば、いろんな業種業界のいろんな立場の人と飲み歩くぞー、と思っていたけど、まだ感染は拡大傾向。個人としても、ちょっと節約をしたかったり、お酒を減らしたい理由もあって、ほいほい飲み歩くのは現実的ではない。オンラインで直接、いろんな方と話をする時間を作れないかなー、と今思っている。

仕事柄、インタビューすることもあるが、正直、インタビューで話を聞き出すのも得意じゃない。ちゃんとしたインタビューでもないし、正式な依頼でもないので、金銭をお支払いしたり、食事をおごるようなことも約束できない。

まずは、飲みに行けるくらいの関係の近い人から、仕事や会社どういうことで悩んでる? から聞けないかなぁ…

今、顔が浮かんでいる方々、相談させてくださいね。
どっかでお時間ください。平日の夜、30分~1時間くらいから。
よろしくお願いいたします。

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。