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マーケティングの学びに近道なし! 変わらない基礎理論を体系的に学ぼう #マープス

無料のオンラインマーケティング講座「マープス」、今週、来週、再来週の木曜日は、「マーケティングの学び方を学ぶ」3回連続講座です。今回はその一回目。

講師の池田さんの結論は、

・近道はない。腹を据えて、理論を体系的に学ぶしかない

です。

マーケティングを学ぶことについての私の悩み

今回の講座の申し込み時、任意回答の質問に、
「マーケティングを学ぶにあたって、課題と感じること」がありました。

私は、以下のような回答をしました。

・紙の上で学んだことが、理解したいタイミングでうまく使えるわけじゃない

・(自分が適用方法を知らないばっかりに)学習した内容が自分のところで使えないと思い込んでいる
→今現在、そうなっているかもしれない

・理解したことを使ってみようとするが、正しいやり方をできているかわからない(上司や同僚がその領域の専門家であるとは限らない)

何を学ぶか、も気になりますが、それよりも、納得して手に入れた知識をどう活用すべきか、に悩んでいます。この辺は、来週、再来週あたりの講座で回答いただけそうです。

マーケティングで最初に学ぶこと、学ぶ順番

全体(体系)がわかるから、点(事例)の意味がわかります。

一つ一つの事例は、点を学ぶことです。それだけでは、中心となる理屈や、適用できる環境を正しく把握できず、マーケティング活動の中で、再現できません。まずは「現在、課題となっている領域」と「(書籍から)理論を学ぶこと」が先です。目の前の仕事に関わる事例はともかく、事例研究は、学ぶ順番としては最後です。事例を活かすためには、体系的な本棚が脳内にできてからやりましょう。

人間の行動原理や欲求は、たかだか数十年で変わるものではありません。もちろん、動画マーケティング、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティングのように、足の速い、最近できた理論はありますが、人間の特性を踏まえた「消費者行動論」や「ブランド論」は、そうそう理論が変わることはありません。

変わりにくいことを、書籍から学ぶ、マープスでは、全体を表現する「売上の地図」と「ファネルマップ」に照らして、自分の仕事が、地図上のどの場所に関わることかを意識します。

マーケティング学習における3つの罠

1.基礎学習を飛ばしてしまう
2.学ぶ順番を間違う
3.体系を意識しない

本日の教え

本日の講座のまとめでは、星野リゾートの星野さんの言葉を紹介いただきました。

星野さんの発言を取り上げると、

・何の方法論も持たず徒手空拳で臨むのはよくない
・教科書に従えばそれだけでリスクを減らせる
・自分の直観力を信じられない時に教科書は、経営判断の根拠になる
・教科書通りにやってみてうまくいかない時、再現できるように条件を整えられなかった自分が悪い(教科書の理論は間違ってない)

まず、体系的に教科書から基礎理論を学んで、それを現場に適用することから考えるようにします! 全体(体系)から、俯瞰して、目の前のマーケティング施策を見るようにします。


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