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伊集院光さんの提案にのって自分の存在意義を表すキャッチフレーズを作ることにした!

『週刊ビジネス新書~明日から使えるビジネスのヒント』(テレビ東京)

土曜の朝、たまたま見かけたテレビ東京の『週刊ビジネス新書~明日から使えるビジネスのヒント』が、起き抜けの私の頭と心にすごく響きました。

伊集院光さんがMCの番組(番組進行:竹内香苗さん)で、今回のテーマは、
「言葉の力で会社を変える!パーパス経営入門。不振から脱却!生まれ変わったIT企業。」

ここで、最近はやりのパーパス経営について、取り上げられていました。

企業のパーパスと個人のキャッチフレーズ

企業のパーパス紹介、パーパスの位置づけの説明のあと、伊集院さんが、僕もキャッチフレーズみたいなものを作っていて~ と話し出したことが、すごく心に響きました。
(見逃し放送がないので、うろ覚えです)

萩本欽一さんが「視聴率100%男」と呼ばれていた時代、王道、みんなが話題にする人は、萩本欽一さんでした。自分は『はぐれもののための萩本欽一でいよう』と考えたり、その後、『尾崎豊の詩に出て来る バイクを盗まれた側の気持ちを語ろう』と決めたり。

自分の在り方を考えるキャッチフレーズを作っておく話がとてもよかった。

パーパスは、企業の「存在意義」です。
存在意義を、短く、わかりやすく、社員が納得する形に整えたものです。伊集院さんが話していた通り、指針にもなり、でも、社員をがんじがらめにしないゆるさも必要です。

番組で伊集院さんが例に出したライオンの現在のパーパスは
「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する (ReDesign)」
ですが、企業スローガンが有名ですよね。

「おはようからおやすみまで」は、今でもすぐに思い出せます。

ここでは、パーパス、企業スローガン、ビジョン、経営方針の定義の違いについては書きません。必要があればググってください。

番組を視聴して、自分がなんのために存在しているのか、自分用の言葉を作りたい! と思いました。自分がなんのために存在しているのか、自分用に言葉を作っておくことは、行動や判断をしやすくさせてくれるのではないでしょうか。

魅力的に感じたのは、企業のパーパスというより、伊集院さんが作っていた、自分の存在意義を示すキャッチフレーズですね。もちろん、下手なキャッチフレーズにしてしまうと、人生の方向も見失うし、自分の行動を縛ってしまう危険性もあります。

自分の強みとキャッチフレーズ

私は、最近、自分の強みを探る活動をしています。誰かを手伝う時・助ける時に、自分の強みを用意しておけば、助けてほしい人からも、具体的にヘルプの声を挙げやすいだろうと思い、私の「取扱説明書」を作ることがゴールでした。

自分じゃ見えていない、わからないことがあるので、「私の強み」を友人からインタビューしていました。

せっかく聞いた強みを利用して、自分の存在意義を言葉にする作業をしてもいいなぁ。「私の強み」を整理して、自分の存在意義を示すキャッチフレーズづくりをしてみようと思います。

その他

その他、番組では、子育てや結婚生活にも、パーパスがあっていいんじゃない? という話があって、これは使えるアイデアだな、と思いました。誰かを共同作業をする時、立ち返る先があるのはよさそうです。繰り返しになりますが、下手なものにしてしまうと、方向も見失うし、自分の行動を縛ってしまう危険性もあります。ご注意ください(自戒をこめて)。

いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。