見出し画像

体の疲れがピークに(11月前半の24首)

近況

仕事はまぁまぁ順調。体の疲れがひどい。
別に休んじゃいけなかったわけではないが、8月入社以来、平日は休んでなかった。ついに14日にダウンし、一回休み。1日じゃ疲れは取れないだろうな。そして家庭の問題は決着がつきそう。年明けには再スタートの見込み。

11月前半の歌たち

11/1金
布団にて「眠い」「眠くない」シーソーがゆらゆら揺れて起きれぬ6時
11/2土
「穏やかね」「穏やかだねえ」バス停で透き通る空 霜月の朝
(「塔」短歌会12/20締切)
国技館は永く国技を知らしめる見下ろすようにAPAホテル立つ
(「塔」短歌会12/20締切)
11/3日
ゴジラチョコ中までぎっしりチョコであり乳歯ぐらつく歯では勝てない
11/4月
悪寒して一眠りして散歩して悪寒するので一眠りして
→悪寒して一眠りして散歩して悪寒するのでまた一眠り
(「塔」短歌会12/20締切)
休日に仕事しようとそう思う気分が乗らずいよいよ晩に
11/5火
やることがどんどんどんどん投げ込まれ腕のあちこちかゆみ止まらず
11/6水
心とは折れるものだと言うけれど棒から球になったら割れそう
11/7木
一日の仕事の満足・達成感帰る間際の状況が全て
11/8金
あゝ眠い夜更かし堪えもう眠い昨日と違い仕事進まず
出勤に余裕あるときつらつらと隅田川の面眺めて歩く
日に何度目の前にある壁時計眺めて残り時間を気にす
11/9土
目の前の男が一人眼鏡かけ酔うてる俺に何かを語る
(「塔」短歌会12/20締切)
11/10日
「トンボはね、目をぐるぐると回すんだ」たった一言で見事に捕らえ
(「塔」短歌会12/20締切)
公園のトンボを見事手で捕らえ公園にいる皆に自慢す
(「塔」短歌会12/20締切)
ぶら下がり一分半は見事なり子に勝てぬものはっきりできた日
→ぶら下がり一分半は見事なり子に勝てぬこと今日はできた日
(「塔」短歌会12/20締切)
11/11月
今日もまた子との別れを想像しエレベーターで涙こぼれる
11/12火
火曜日にテレビドラマの展開を本気で悩み悶える車中
11/13水
霜月に体の疲労溜まりいて始終だるくて始終眠くて
川の流れ風が強くて早く見ゆ水面下ではきっとゆっくり
(「塔」短歌会12/20締切)
疲れても仕事の目処が立ったなら吹き飛ぶように感じるものさ
(「塔」短歌会12/20締切)
11/14木
疲労との闘いに負け朝七時会社にダウンの通知を投げる
雲間からビルの谷間から見る月は遠くにあってまあるく高く

11/15金
焼肉をこれでもか、これでもか、とねじ込んだ。昨晩のこと。腹が苦しい


いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。