そろそろ気分よく過ごそうぜ（5月前半の16首）

近況

コロナ騒ぎとかそんなんじゃない。
何だろう…　近況を書こうとして過去のnoteを見てたら……
2019年の1月に歌を詠み出してから、好調な時期ってないんじゃないかって思うほど、ずっと暗い。そろそろ好転しないもんだろうか？
仕事は早々好転しなさそうなので、プライベートだけでも楽しい雰囲気を醸していこう。とにかく5月の前半も歌は暗いし、うまくもない。

5月前半の歌
5/1金
ボツになり手元に原稿戻らずに企画は他人の元に嫁入り
（「塔」短歌会5/20締切投稿分）
5/2土
布団までたどり着けない日々続く首の痛みでようやく気づく
（「塔」短歌会5/20締切投稿分）
5/3日
食べたいと脳が思えば口に入れ　いつの間にやら風船孕む
5/4月
春の異動　新聞で知るはずなれど　不測の事態に恩人のメール
5/5火
子と二人銭湯に行く「こどもの日」菖蒲湯に足つけて歓談
5/6水
息子とは会う日がとても楽しみで　別れた後はレゴの残骸
5/7木
連休の効果は確かにあったけど仕事進まぬことは変わらず
5/8金
上司からメッセ一つに胸のあたり波立つくらいやましさはある
5/9土
アラフォーのゲスな話を四時間も画面に話すこんな日もある
5/10日
昼まで寝、蕎麦を啜ってサワー飲み　一眠りして晩酌をする
5/11月
体温が上がるとヒヤヒヤいつもより　そんな不安を酒で流す夜
5/12火
ようやっと得たる自信は失はる仕事にかかるフックが無くて
テーブルに洗濯物を目一杯広げる輩がコインランドリー
5/13水
ハッとする歌を詠まずに夜が更ける仕事に追われ歌を忘れる
5/14木
泣きたくてけれど泣いたら手が止まる泣かずに今日は踏ん張る所存
5/15金
ひとり居のひとり言増え１Kを一歩出たらば憐れむ視線