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私の指先が走る時。プライベートにあって仕事にないこと

久しぶりに、何書こうかな… と思いながら、下書き画面を見つめている。

ここ一カ月に書いたことを眺めてみると、マーケティングのこと、短歌のこと(百人一首含む)、旅のこと、読書のこと、食のこと、自分の身の回りで起きたことについて書いている。noteの投稿企画向けに、3つほどは少し時間をかけて書いたけれど、基本、あまり考えて書いているわけではない。

毎日noteを書いて公開することをはじめた理由の一つは、仕事で書く記事のスピードを上げて、おもしろい記事を書けるようにするためだった。

だったというのは、相変わらず記事はおもしろくないし、書くスピードも上がっていないからだ。仕事では、映画や食のように、書きたい気分が刺激された時に書くわけではない。感じたことだけをつらつら書くわけにもいかない。

あと、毎日のnoteでは長くても、(推敲する場合を除いて)1時間程度で書いてしまうので、勢いで書けてしまう。だいたい書きたいことを書いて並べた後、ChatGPTに「こんなブログ記事を書こうとしています。どうですか?(↓)(本文)」と、投げてアドバイスを求める。指摘に沿った簡単に追加できるエピソード、簡単に修正できる内容があれば、対応して投稿する。これだけだ。
(タイトル、ハッシュタグ、トップ画像についても、必ずChatGPTに意見を聞いて、画像は時に生成までお願いする)


仕事の記事の場合、最初から1時間程度で書き切ることはほとんどないので、書くと決めた日にだらだらと始めて、なかなか集中できないまま、書けずに終わる日が何日かあって、それを何日か繰り返したのち、ようやく書き上げる日が到来する。

ほんとは、「やる気スイッチ」みたいなもんはなくて、ちょっと始めてみて5分継続できれば、そのまま集中モードに入れるらしい… ということは知っている。しかしその5分がなかなか…

実際に、短い時間でも、いくつかのワードを並べることはできるし、ワードが複数出てくれば、こっちを先に言おう、これが言えるなら、その前にこれを言わなきゃ、それを言える根拠のデータはないかな? と、考えながら文章が生まれてくれる。いい加減に進まない原稿を前に、今さらながら、ポモドーロ・テクニックをやってみようかと考えている。

もともと受験勉強や資格勉強みたいなものが得意じゃない。短期間、例えば3ケ月程度の勉強で取得できる資格なら、まぁ気分が乗る日が何日かあれば、何とか合格できるけれど、長期間、例えば半年や一年、いやそれ以上に学習時間が必要な資格の勉強は、ほぼお手上げだ。そんな私だが、何とか仕事で集中する時間を確保したい。


25分のタイマーをセットして、作業を開始する。タイマーが鳴れば、5分程度休んで、次の25分を開始して、を繰り返す。25+5分のセットを2~4回繰り返したのち、少し長めの休憩を取る。このちょっと長めの休憩で、散歩でも挟めば、煮詰まった箇所のアイデアも出るだろう。


会社員だし、チーム仕事も多いので、まとめた時間が取れる日ばかりではないが、集中できる時間が増えれば、もっとたくさん書けるようになるだろう。タイマーが鳴るまで、という条件があれば、集中を妨げる最大の要因であるSNSも見ないで済みそうだ。


今日さっそく、煮詰まっていた午後から始めてみたところ、少しだけ記事を進めることができた。記事のもとになる動画を見ながら、メモを取り、並べ替え、全体のキーとなるワードを見つけ、メモを並べ替え直した。まだ記事の全景は見えないが、少しまっとうな時間を持つことができた。今までなら、動画を見て、ため息をつき、SNSに逃げていた時間だ。明日も朝からやってみるつもりだ。

皆さん、勉強や集中が必要な作業をする時、どういうことをしていますか?
実施していること、ポモドーロ・テクニックをうまく活用する方法などあれば、コメント欄で教えてくださいね。


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