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読みたいけど読めていない「ほぼ日」さんの記事が目の前に積まれております

読みたい! 絶対におもしろい! 自分の糧になる! 肥しになる! と思っていても、その記事が読める日とそうじゃない日があります。本もそうだし、Webコンテンツもそうです。

好きなドラマでも、人生のテーマになるような「罪」「許し」のような大きなテーマで、重い出来事(愛する人を失う)が起きるドラマの録画はすぐに見ることができない日があるでしょう。そんな感じです。

「こないだおもしろそうな記事あったなー」と思って、時々見に行くサイトがあります。ほぼ日さんの「読み物」コンテンツです。

これは必須で読まなきゃ、と思うコンテンツが時々あります。
ですが、今は、私生活でいっぱいいっぱいだし、仕事も散らかった状況で、読みたいものを読める状態ではありません。しかし、そんな記事のシリーズが3つも重なっては、もう読まなくちゃいけないでしょう。どれも読まずにスルーはできない記事があります。今、気になるシリーズは3つ。

まずは、羽生結弦さんと糸井さんの対談記事。

羽生結弦さんが、私も大好きなゲーム「MOTHER2」の話も交えてくれるなんて、読まないわけにはいかないでしょう。しかし、今、目先のことに、てんてこ舞いな状態で、超一流を超えて、誰もが認める世界一になった羽生結弦さんの言葉をちゃんと受け取れるだろうか。砂漠のオアシスで出会ったきれいな水をザルで掬うようなことにならないだろうか。そう思って、読まずにいます。

二つ目は、あだち充さんと糸井さんの対談記事です。あだち充さんは、どんな人にとっても、その作品を読んだことがある人にとっては(連載が多いのでかなり広い年齢層の人たちにとって)、青春の色合いをより鮮やかにしてくれ、苦痛も喜びも、自分で言い表せない気持ちを登場人物に代弁してもらった経験があるだろうと思います。そのあだち充さんが、しゃべってるというだけで読むしか選択肢がありません。そのあだち充さんがマンガへの思いを語るなんて、自分が1時間後に死ぬことがわかっていても、まず読まなくちゃいけない記事でしょう。でも、大事に読みたい、という思いから、まだ読んでいません。斜め読みなんてしたら、十代の自分に硬く握られた拳で殴られてしまうでしょう。

最後は、田口壮さんと糸井さんの対談。田口壮さんは、大リーグでの活躍されていましたが、同時代、野球に興味ない人でも知っているイチローさんの活躍もあり、当時のことをあまり覚えていません。今、大リーグで、大活躍する大谷翔平さんから、チャレンジして数年で日本に戻ってくる人まで多くの野球人を見る機会があって、大リーグで活躍する人が、どれだけ努力しているか、才能があっても努力が報われないことがあるかを少しは知っています。大リーグで活躍できたことが、どれだけすごいことか、少しは想像できます。そんな人が、語る話に価値がないわけないです。ですが、野球に詳しくもない私が、ちょっと読んだくらいで、実際の活躍も知らないで、読んで理解できるだろうか、と逡巡しています。

3つもコンテンツが溜まってしまっているので、まず羽生結弦さんの記事を読みだしましたが…

もう、一回一回に感心のため息が出まくります。噛み締めて進みたい気持ちにあふれています。きっとああいう人は、気持ちの切り替えが早くて、考えるより、切り捨てや、割り切りがうまい人なのかと思っていたら、そうじゃありませんでした。考えに考えた末に、これとこれを捨てよう、これに集中しなければ、と判断して、そうしてるだけでした。もちろん、スポーツ選手の中には、まっすぐに目標に向けたアクションに集中できる人がいることを羽生結弦さん自体が認めつつも。

とりあえず、一日で、三日で、読むには重すぎました。でも、週明け、一週間くらいかけて、ゆっくり読もうと思います。できれば、感想や感じたこともnoteに書けると嬉しいです。

来週はきっと読もう。絶対に読もう。絶対に、2024年、自分の糧になるでしょうから。まだ読んでない方は、一緒に読みましょうね。

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