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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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#ほぼ日の学校

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2023年1月号)※二度目の鍵外掲載と→三度目っぽい

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は7首採用! そして、選者が選んだ歌の最初のほう、鍵外というエリア(鍵マークがついている外側に掲載されているので、鍵外と呼ばれている)に掲載されていました。鍵外は去年の3月以来。そしてなんとその選者

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2022年6月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は6首採用。 そして嬉しいことに、今回の選者は、永田和宏先生! (永田さんは、短歌を始めたきっかけの「ほぼ日の学校」で講師をされていたので、私にとっては「先生」なので、勝手に「先生」とつけて呼んでい

いつか私の短歌が先生の目に留まりますように。

2019年、ほぼ日の学校 万葉集講座に通っていました。 よくあるカルチャースクールのような手軽な講座ではなく、すごい講師の方々が、万葉集や短歌の魅力について、分厚い経験を毎回、2時間、3時間話してくださいました。 初回の講座があった2018年末、運営から「毎日詠んでくださいね」とほぼ日手帳を渡されました。律儀に詠みはじめ、講座が終わった2019年5月以降も詠み続けました。3年間、ほぼ毎日短歌を詠んでいます。 はじめてすぐ、続けるモチベーションが欲しくて、短歌会に所属しよ

講座が終わっても続いてること

このnoteは、「ほぼ日の学校アドベントカレンダー2020」の第一日です。 アドベントカレンダーアドベントカレンダーは、12月1日から25日のクリスマスまで、ブログなどの記事をリレーしていくものです。本来のアドベントカレンダーは、1日から25日までお菓子やおもちゃが入ったカレンダーで、それを毎日開けて楽しむものですね。 去年の「ほぼ日の学校」アドベントカレンダーはこちらです。 ほぼ日の学校「ほぼ日の学校」は、「株式会社ほぼ日」が運営する講座形式の学校です。 これまで「シ

一日一首を続けています

毎日、続けている短歌との付き合いについて書いています。なぜ始めたのか、なぜ続いているのか、これからどうしたいのか。 短歌を詠んでいます短歌を一日一首詠んでいます。 (俳句は一句。短歌は一首) 正確には、その日はメモだけ残して、別の日に歌の形式(五七五七七)に整えることもOKとしていますが、一日一首以上、歌を詠むことを続けています。 もう一年半、続いています。 大変と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、五音、七音は、日本語に染み付いています。五七五七七の三十一文字(み

万葉旅行は歌を詠みつつ

ほぼ日の学校アドベントカレンダー2019、第5日です。 ほぼ日の学校では、課外授業が行われることがあります。 万葉集講座では、なんと奈良への万葉旅行がありました! 贅沢なことに、上野先生のガイド付き。 ただおもしろいだけでなく(失礼!)、ちゃんと万葉の世界にも浸ることができるお得な上野先生の授業はこちら(↓) 旅の最初に向かった場所は、吉野の里。 持統天皇が何度も訪れた場所です。夫であった天武天皇のことを思ってか、天皇という地位に立ち返るためなのか。とにかく訪れる必要

梯先生のお話ふたたび、以前とは違う心持ちで。

ほぼ日の学校[万葉集講座]の補講がありました3ヶ月前、予定していたお話が最後までできなかったということで、なんとほぼ日の学校[万葉集講座]、梯先生による補講の開催です! 授業は、「昭和万葉集」の歌を中心に、軍人の歌、戦争で残された妻の歌の紹介から、前回、先生が話し足りなかった、作家の島尾敏雄とミホ夫妻のお話に続きます。 古典という素養を持った二人。 戦時中、その古典の世界に自分たちを重ね、やりとりする言葉で愛を深めていったこと、それが戦争終結前の極限状況で高まったこと、戦

何も学ばず惰性で詠みつづける5月後半(39首)

近況ほぼ日の学校[万葉集講座]が終わった。私にとって、歌を詠む必然性がなくなった。けど、歌を学ぶ、学び続けると決めたから、とにかく一日一首でもしがみつくんだ。先人の歌を体に入れたりすることがおろそかだから下手なまま。だけど、しがみついている。気に入った歌を何度も声に出して読むことが必要だとわかっている。わかっているんだ。 5月後半の歌たち5/16木 子を園に迎え行くのは6時過ぎ まだ明るくて水面煌めく 昼休み眠気に負けて突っ伏して終わりまで寝る昼も食べずに 5/17金 明

万葉旅行の第二日です。

万葉旅行の第二日です。 昨日の様子はこちら(↓) まずは早起きして橿原(かしはら)神宮に行きました。近代の創建ではあるものの、初代天皇とされている神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命を祀っているため、人気の神社らしいです。ホテルから歩いて15分。 朝七時橿原(かしはら)の宮に手を合わす畝傍(うねび)の山の緑を吸って (朝1首) 朝からとてもいい気持ちです。 バス移動開始です。「駅前旅館をバスが出たのは8時5分〜」と奈良の修学旅行を歌っていたのは、さだまさし。そんな早くはあ

ほぼ日の学校万葉集講座が終わりました

ほぼ日の学校[万葉集講座]、最終回 ……  なんですね。 9回の授業 + 茶話会 + 万葉旅行 と続いた[万葉集講座]もいよいよ10回、最終回です。 最終回のテーマは、「『万葉集』を人生の伴にする」 講師は、1回、2回の講座、万葉旅行でお世話になりすぎた上野誠先生です。 このテーマ、旅行でもすでに扱われましたね。 誰かからか使命を受けたわけでもなく、いま、人生を大きく変えたかといえばよくわからない。そんな私たちが、これからどう万葉集と付き合っていくんでしょう?(私は、

万葉旅行に来ています。

ほぼ日の学校で「万葉旅行」にきています。 初日の行程は、東京駅 〜 京都駅 〜 吉野  朝の東京駅から京都に向かいます。新幹線で予習せーよ! ということでしょうか?w もう、準備段階に気持ちがはやります。けど、予習もほどほどに楽しくおしゃべりしつつ、京都に向かいます。 ワタワタと新幹線にのりこんで名札つくってパンフを読んで 万葉の郷(さと)が我らを待っている新幹線はおしゃべり過ごす (新幹線2首) 京都駅からはバスで吉野に移動します。この時間のメインはもうこれですね!

詠んで下手な歌は気づくようになったけど・・(21首)

近況歌を一首詠むことが億劫に感じる。 やめたいわけではない。仕事やそれ以外の活動でやることが溢れて、歌を詠み、推敲する時間が取れていない。以前は通勤時や昼休みに詠んでいたものがその時間、別のことをしていることが多い。まだ生活に定着していないんだなぁ。 最近、歌人の歌を鑑賞することによる効果か、詠んでダメだということに、早めに気づくということが増えてきた。でも、だからといって、うまい歌、いい歌が詠めるわけではないし、推敲でもうまく直せない。駄作を量産しているようで、テンション

梯久美子先生は、戦時のことを熱もちかたる

ほぼ日の学校[万葉集講座]、第9回は、梯(かけはし)久美子先生でした。 テーマは、「『昭和万葉集』に思う」 私は、普段、自殺を減らす問題について関心があります。問題に向き合う中、死生観について調べることがあったとき、以下の本を購入しました。 今回の先生は、こちらの本の著者です。 残念ながら、部屋にきれいに積んであったので、授業の前に駆け足で読みました。昭和の時代、戦争のこと、ノンフィクション作家として著名な方と、最近、知りました。 授業を受ける前以前、授業をされた岡野先

一年の3分の1、毎日詠んだ・・もっと続けたいと今思う(28首)

近況今は、歌詠みのハウツーよりも、いろんな人の歌を読んだほうがいいように感じている。俵万智さんがすごいなーと思ったので、もっと俵万智さんの歌に触れようと思っている。直近は、こちらを購入。 あとは、俵万智さんの師匠の佐佐木幸綱さんの短歌に触れようと思って、こちらを購入。 やっぱり引き出しに入っていないとね、出てこないよね。 ほぼ日の学校[万葉集講座]は、5月で終わる。終わっても続けていけるのか。これも今の不安の一つ。 4月後半の歌たち4/16火 PCと本を担いで人と会う