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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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#習慣にしていること

一日一首から二首へ、三首へ。詠む数を増やしていい歌に出会いたい

短歌を詠む数を増やそうと思っています。 今は、一日一首ペース。 といっても、毎日、詠んでいるわけではありません。毎日の出来事をちょっと書きつけておいて、一カ月に一回、まとめて三十一音の定型にする作業をしています。だいたい一年間で、400首弱を作ることになります。 うち毎月十首を短歌の会報誌に投稿しています。誌面に掲載されるのは、五首前後。多い時でも七首くらいです。さらに、年に一回程度、選者の方が選ぶ短歌の並びの中で、目立つ場所に掲載されることがあります。掲載された歌数首

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(七七、七八)

七十八首目には、源氏物語の中に本のある源兼昌の歌。 普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から(『百人一首がよ

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(七五、七六)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から(『百人一首がよくわかる(橋本治)』『英語で読む百人一首(ピーター・J

百人一首復習ノート:現代語訳、英訳、解釈とその感想(七三、七四)

普段、現代語で短歌を詠んでいるのであって、文語に親しみたいわけでも、文語で短歌を詠みたいわけでもない。けど、永く日本人の体に染みついたリズムで、教養ある人が一度は親しんだ(無理やり覚えさせられた)歌に接することには、意味があることかもしれない。 教養としてではなく、自分の作歌の養分と作歌のテクニックという実利を期待して、いまさらながら百人一首を復習してみようと思う。情報は、手元にあった百人一首の本三冊から(『百人一首がよくわかる(橋本治)』『英語で読む百人一首(ピーター・J

一日一首を続けています

毎日、続けている短歌との付き合いについて書いています。なぜ始めたのか、なぜ続いているのか、これからどうしたいのか。 短歌を詠んでいます短歌を一日一首詠んでいます。 (俳句は一句。短歌は一首) 正確には、その日はメモだけ残して、別の日に歌の形式(五七五七七)に整えることもOKとしていますが、一日一首以上、歌を詠むことを続けています。 もう一年半、続いています。 大変と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、五音、七音は、日本語に染み付いています。五七五七七の三十一文字(み