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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2022年11月の記事一覧

今月もひとり歌会(2022年11月)

月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。 誰のフィードバックも得ず、詠んだ歌を見ながら一人、仕事や生活をふりかえる。 近況月初、息子とゴジラ・フェスに行った。 月末には、ゴジラの謎解きをしに、西武園ゆうえんちにも行った。 ある方の偲ぶ会に参加して、懐かしい顔に挨拶ができた。 ある人に依頼された原稿を書いた。 全国の美術工芸品の国宝の約一割を見てきた。 久々に観た映画は『RRR』。 そして、5回目のコロナワクチン接種。 いろいろやった。そして充実もしている。でも、

これから時々、短歌評をやってみよう(初回は、萩原慎一郎さん)

歌評を書いてみようと思ったという話を前日に書いた。 じゃあ、先送りせず書いちゃおうと思って、今日のnoteになる。 2017年に亡くなった萩原慎一郎さんという歌人の『歌集 滑走路』から。 きっとまだ、萩原慎一郎さんの良さはあまりわかってないだろう。 平易な言葉で詠まれた短歌が多いから、目を惹く言葉を使った短歌より、余計に工夫もあるだろう。その辺まではきっとすぐには理解できないだろう。だからきっと、短歌を理解できるようになったら、萩原慎一郎さんの短歌には、後で戻ってくると

短歌一首評タイプ別診断メーカー

毎日noteを書いて公開しているので、普段のnoteはあまり時間をかけず、できれば30分程度で書くようにしたい。noteがやっているコンテスト向けに書く時だけ、ちょっと時間をかけて書くようにしたい。 短い時間で書けるコンテンツとして、(詳細はぼかして)仕事に関すること、過去に読んだ本の書評、他人が書いたnote・記事の感想なんかがあるだろう。 短く書けるnoteの一つに、短歌評なんて、どうだろうと考えている。 今、月に約30首詠んでいる。実際には、短歌を詠んでいるという

今月もひとり歌会(2022年10月)

月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。 誰のフィードバックも得ず、詠んだ歌を見ながら一人、仕事や生活をふりかえる。 近況10月は、年に一度の参加コミュニティのイベントにはじまり、息子の運動会に行ったり、息子と一緒に競馬場に行ったり、栗ご飯作ったり、「展覧会 岡本太郎」に行ったり。いろいろできたようだけれど、相変わらず、歌と接する時間は取れていない。 今月の歌(33首)10/1土 終日のイベント後のご褒美にしっかり煮込むもつ鍋 一人 10/2日 子の空想世界の

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2022年11月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は5首採用。 採用された歌(掲載順)何度も何度も撃たれたシーンが流れてる あと何回で許してくれますか? 他の数に侵されざる素数の浪漫をいつも騒がしい芸人が語る タウリンとエナジードリンク投入し仕事終