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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2022年10月の記事一覧

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2022年10月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できて、採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今月は6首採用。 後ろの鍵外というエリアにいました。 また、選歌後記にも、歌評が掲載されていました。 まだリアルな歌会に参加したこともなく、ずっとお願いしたいと思っていた歌の添削もまだお願いできていな

シラフの状態で『ホスト万葉集』を読みました

『ホスト万葉集』を読みました。 歌舞伎町のホストが詠んだ短歌がまとめられた歌集です。 ホストの経営者の方が、ホストの方々との歌会を定期的に開いて、そこで詠まれた短歌を集めたものです。もちろん普段から短歌を詠む人はほとんどいなかったと思いますが、選者には、あの俵万智さんもいます。 もともと歌は、どの時代も、色恋のために詠まれてきたことがあるので、ホストと歌の相性はいいんではないかという目論見もあったそうですが、私は、色恋より、夜の街で体験したこと、感じたことあること、それを

今月もひとり歌会(2022年9月)

月が終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。 誰のフィードバックも得ず、詠んだ歌を見ながら一人、仕事や生活をふりかえる。 近況毎日noteを続けて、もう170日超えた。でも、ほぼそれだけをこなすのに、精一杯な毎日かもしれない。noteを書くことで、いろんな処理能力が上がることを期待していたけれど、仕事も、副業も、あまり進まなかった。9月は、仕事も、プライベートも、何もかも、あまり大きな動きがなかった。 歌について情熱大陸 #1220「歌人・木下龍也」 2022年1