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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2020年9月の記事一覧

今月もひとり歌会(2020年9月)

一ヶ月も終わると、毎日詠んだ歌を整理する「ひとり歌会」。 ひとりで詠んだ歌は、誰からのフィードバックもなく。詠んだ歌を見て、ひとり仕事や生活をふりかえる。いつか誰かの目にとまるような歌を詠めるといいんだけど。 近況とにかく仕事の状況がまずい。次の仕事を探さないといけない。 今月は、弱った心のままどうにか生活を送ることと、今後どうするか、ということしか頭になかった。 歌について今月は、文字を並べるだけで精一杯。 歌について試行錯誤すらできなかった。 今月の歌(31首)9/

俳句や短歌の思い出

「部活での疲れをいやすかき氷」 中学の時、作った俳句だ。 夏休みの宿題に詠んだ俳句で、住んでいる地区の賞(佳作?)をいただいた。 その時の宿題は、読書感想文、もしくは、俳句を3句というものだったと思う。 読書感想文という宿題は苦手ではなかった。 別に気の利いたことが書けるわけではなかったが、原稿用紙3枚に文字を埋める作業は、苦痛ではなかった。 ただ、その時は、なぜか締切前に読書感想文を書けていなかった。 締切に間に合わないので、仕方なく、原稿用紙に3句を書きつけることに

「選」ばれた歌、「選」ばれなかった歌(2020年9月号)

会報誌に短歌を投稿している。 10首まで投稿できる。採用は5首前後の人が多い。 歌はその歌が選ばれる「選」もフィードバックの一つ。何が選ばれて、何が選ばれなかったか、その基準を自分で考えることで歌を見直すことができる。手書きの投稿という面倒さも受け入れて、毎月送っている。 今回は、6/20締切の投稿分。4首採用。 採用された歌(記載順)コーヒーのカップ傾け目に入る空の広さに驚く出社日 スマホ歩き みよーんと伸びる紫陽花に小突かれてバツ悪く仕舞って 医者は言う「体重元に戻し