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短歌活動

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詠んだ歌、歌に関すること
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2019年7月の記事一覧

転職前のひととき(24首)

近況相変わらず、プライベートが落ち着かない。転職直前なのに、現職の仕事の残りもある。作歌については、ただ観察しただけの歌は減らしていってるつもり。つもりだ。体験したことも、自分の体を通したものにしようと思っている。思ってはいる。7月の後半、インプット(先人の歌を取り入れる作業)ゼロ。叱りつけたい。 7月後半の歌たち7/16火 傘ごとにしずくの垂れる様違い とぅるんと垂れる様子おかしく 地下鉄の深きホームに雀おり どうして入った? どうして帰る? 7/17水 スイカバーただ一

7月の後半こそは・・(17首)

近況4月に短歌会に10首の歌を送り、7月号で4首が掲載されていた。採用された歌は、少しでも自分の視点が入った歌だった。ただ観察したままを表現した歌であっても、ビックリするほど言い得た表現なら採用されるだろう。私にはそんな表現力もないし、語彙もない、語彙を選び取る力もない。歌を変えていくには、誰かの反応に対して応えていくしか道はないので、今回のフィードバックを得て、何事も自分の視点で詠んでいく。 と、7月前半の歌は、フィードバックを得る前のやつなので、いつもの駄作です。7月後半

初めて会報誌に載った歌のこと

歌の批評だけでなく、どういう歌が選ばれるかという「選」も、歌のフィードバックの一つ。 下手ながらにも入会した短歌会に歌を送った。送った先は、会報誌内の入会一年目向けの誌面宛。10首まで送ることができて、誌面をみると、採用されるのは5首前後が一般的のようだ。7首載ってる方もいる! 私が送った歌は以下の10首(括弧内の日付は詠んだ日)。うち採用は4首。 送った歌満開になると散りだす花びらの影が私の心に映る(3/27水) 夜そこに満開の花咲いている 青い葉は今闇が隠して(3/