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自信のなさは家庭環境のせいか?④

自分なりの、納得のいく結論は出たのでよかった。私はこう生きて行こうと思った。

そして、世の中、白黒つかないことばかり、グレーなことが多いなと思った。
こうだからこうなる、とは言い切れない、こうだからこうのこうは何パターンもあったり、こうだからこうであっても良い方向にしていくならまたそのこうの形が変わっていったり、方程式には当てはまらないことばかりだと思った。

そして何年後かのTVで、ふと見かけた。

児童養護施設で育って、社会に出ることになった女の子が言っていた。 

「普通の家庭で普通に育った子たちとは違うから、自信がないんだよね。」

あぁ、やっぱりそうなのか。

これを聞いて、何か確信を得たような気持ちになった。

何か、普通に、安心安全に何を心配することもなく家族に囲まれて育ってきた人と、自分が同じのような気がしない。何か違和感や劣等感のようなものを感じてしまう。それはそうだと思う。やはり同じように並べるのは違うのだと思う。

そして、これを育ってきた環境のせいにしてはいけないと言い切ってしまうのは、残酷だと思うし、なんか正直な自分の気持ち、本心ではないような気がして、自分の気持ちに嘘ついてるみたいでなんか気持ちわるかったりする。 

正論なんだけど、本当の自分の気持ちでないのなら、綺麗事でしかない。

自分が自信がないのは、家庭環境、育った環境、周りの大人、親のクオリティのせいだと、やっぱりとりあえず叫びたい。
そして、だからといって、それのせいにはせず、これから出会う人達と愛を育んで、自分を作っていく。少しでも自信のある、自分が好きな自分を作っていく。

大変だと思う、振り幅デカすぎるわって思う。でも、ただただ少しでも毎日やっていく。
その振り幅は、人によっていろいろで、振り幅広いほど大変なんだろうけど、それだけその人の輝きも大きいのだと思う。

で、もう自信とか、自己肯定とかばかり言ってる場合でもなく、とにかく好きな自分を作っていく作業を日々継続していこうと思いました🙏


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