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祖父の死。

いろいろ過去を思い出しながら、時系列も思い出しながら書いている。

いろいろその都度、感じたこと思ったことも書きたいのだけど、なかなか話が終わらないので、とりあえず、母が亡くなるまでの出来事を書こうと思う。


私が26歳の時、祖父が亡くなった。

2月の寒い日、お風呂に入ったまま出てこなかった。心筋梗塞だった。

80歳後半で、やはり身体にも負担がかかったのだと思う。

関係ないかもしれないけれど、この3年くらい前から、痴呆のようにもなってきていた。


突然の祖父の死、

急な出来事だったけれど、この時の母は、症状が出ていない時だったので、無事にお葬式や事務的なことも済ませて、近所の人への対応などもスムーズだった。 

このことは、本当に、タイミングがよかったのか、偶然なだけだったのか、本当によかったと思った。

田舎のお葬式はいろいろ大変で、この頃はまだ、自宅でお葬式をしていた時代だったので、家の大掃除から始まって、近所の人の役割を決めたりとか(土葬だったので、お墓を掘る人とか、女性ならお茶出しとか、お弁当出す人とか)何かと大変で、本当に悲しんでる暇もないほどの3日間になったりする。 

なので、母が通常通りでいてくれたことは、本当にありがたかった。

他人の死やお葬式などに出て、調子を崩しやすいことのある母だったけれど、このお葬式の影響などで、その後も崩れることはなかったと思う。  



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