あにの 駄菓子屋の話
こんにちは。あに(増量中)です。
あにも弟もいい年ですが、本当の駄菓子屋というものにはこれまで出会ってきてないのではないかと思います。
先日弟が町の2大駄菓子屋として挙げていた「伊勢屋」と「最上屋」もそうです。
最上屋はそこそこ敷地面積が広く、駄菓子屋というよりは個人商店の一角に駄菓子コーナーがあるという趣でした。遠足の前日に友達とお菓子を買いに行ったりしたものですが、ここのばばあはいけずで苦手だった覚えがあります。
伊勢屋は2畳程度の敷地にドンキもびっくりな圧縮陳列で所狭しと駄菓子が並べられ、少し高くなった所に置物があると思ったらちゃんと動作するおばあちゃんが座っているというタイプのお店でした。肖像権とかが怪しげな光GENJIのブロマイドやおばけ煙、スーパーボールくじなどの少々のおもちゃも置いてありました。あにも市民プール帰りに当たり付きのラムネ菓子を買ったりしたものです。
......しかしどちらもなにか物足りません。
伊勢屋の方はかなり理想の駄菓子屋に近いのですが、駄菓子に特化しすぎてしまって「もんじゃ焼きの鉄板」のようなアトラクション要素や「ベーゴマ」「メンコ」などの昔の玩具に欠けているのです。
しかしそもそも私の中にあるこの理想の駄菓子屋象とはいったいどこからきたものなのでしょうか。
その謎を解明すべく、我々はこち亀を求め漫画喫茶の奥地へとむかうのであった。
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追伸
駄菓子屋なんて客単価100円以下の儲からない商売やってらんないんだろうなーと思いつつも、ストリートビューで伊勢屋のあった場所を確認に行くとそこには巨大な「伊勢屋ビル」がそびえ立っておりました。
なんや。駄菓子屋、儲かるんやん!
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