在りし日の兄弟喧嘩～おとおとの主張～

どうも。うんこの話で久々のスキダブルスコアを頂きぶりぶりに喜んでおりますおとおとでございます。
以前、話の枕でちょっとした下ネタ挟んだら見事に0スキだったので、やはりnoteを嗜まれているような紳士淑女は下ネタはお気に召さないとおもっていましたが
なんだぁ、みんなうんこは好きなんじゃん笑

さてさて今回は
とある日の兄弟喧嘩のあに側、おとおと側の言い分の話をしてみようかなと。
30数年前の兄弟喧嘩なのですが
偶然兄弟の父がビデオカメラで撮影しており、後に｢兄弟家ホームビデオ｣という形でVHS化されているので記憶だけではない記録の力も借りられる珍しい事案なのである。

30数年前。
あに小学校低学年、おとおとおそらく年長さん。
この日、兄弟家は母の友人家族とBBQに来ておりました。
炭を起こしお肉や焼きそばを焼く。
子供たちはそれを喰らい、大人達は昼間からお酒を嗜み和気あいあいと会が進んだ。
お腹も満たされた子供たちはなにか面白い遊びはないかと考えた。
するとBBQをしていた場所から少し離れたところに放置されたよそのBBQの残飯を突っつきにきた鳩を発見。

｢よっしゃ。仕掛けを作って捕まえよう。｣

落ちてた一斗缶に紐を括りつけた棒を立てかけて中に餌を置いとく。
鳩が来たら紐をくいっ、という仕掛け。

まあね。
野生動物がこんなお粗末な仕掛けに引っかかるわけないのですが僕らちびっ子はどっきどきしながら鳩を待った。
この遊び。
特に熱を上げていたのが後にゴチゴチの理系男子になる予定の兄少年。
紐を誰にも貸さず握りしめ、今か今かと獲物を待った。

約20分。

鳩にも棒にもかからない。
しかし諦めずに待つあに。
おとおと。。。
すっかり飽きる。

｢おいーちゃん貸して紐持たして！ねえねえねえ。｣

兄はこっちを睨みながらしかし貸さないと母がうるさいので仕方なくおとおとに貸す。

－－ガシャン－－
おとおと貸してもらうと2秒で紐を引く。
可愛いよね(笑)

あにはブーブーと文句を言いながら仕掛けを直す。

そしてまたおとおとから紐を奪い待機。

｢おいーちゃん貸して紐持たして！ねえねえねえ。｣

｢おとおとちゃんは紐引くからダメ。｣

｢貸してよ。ねえねえねえねえ。｣

｢ダメ。｣

－－ガシャン－－

おとおとがわざと足で紐を引っ掛ける。
可愛いよねホント(笑)

怒ったあには
すごい形相で｢コノヤローーー！パンチののちこかしてやるーー！！｣とおとおとへ接近
パンチののちにおとおとをこかす。

こかされたおとおとは近くにあった川の丸石を兄に投げる。
あには仕掛けを直そうとするがおとおとへの怒りで上手くいかない。
おとおと、なおもあにへ石を投げる。
ついにブチ切れたあにがデカめの石をおとおと足めがけ投げる。

おとおと撃沈。号泣。母の元へ。。。

皆さん。どう思います？
途中からお気付きと思いますがかんっぜんにおとおとが悪いでしょ(笑)
これ後半のあに側の主張とかいらんな。

まあ一応、あにの幼いおとおとへのフォローを聞きましょう。
ではこの辺でおとおとは逃げます(笑)