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考え方にはクセがある【クセを活用した2つの考え方をマスターしよう】


あなたは考えることは得意ですか?
または好きですか?

ということで、前回から

「クリアに考えること」

についての記事を書いています。
   ↓


今回は少し詳しくみていきます。


具体的に考えることは得意でも、
抽象的に考えることは難しいですよね。

または、

抽象的に考えることは得意だけど、
具体的に考えるとなると苦手。。。

ということもあるかもしれません。

そもそも、
具体的抽象的
という方もいらっしゃるでしょう。

わたしも、
今まではあまり意識したことは
ありませんでした。


今回の記事では、
具体的な思考、抽象的な思考について

そして、

あなたが何かを考える時に、
どういった考え方のクセがあるのか、

さらに、

そのクセをいかしながら
クリアに考えるためにはどうしたらいいのか、

ということがお伝えできると思います。

<メリット>
・あなたの考え方のクセがわかる
・状況に応じた考え方が理解できる

結論:
考え方を知ると便利です

それではみていきましょう。


考え方にはクセがある

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人にはそれぞれの考え方のクセがあります。


先日、
その考え方のクセを見分ける方法を知ったので、
お伝えしますね。

まずは
下の質問について考えてみて下さい。

パッと思いつく回答によって
あなたのクセがチェックできます。

1~2秒でわかるはずなので、
次の質問の回答を思い浮かべてみてください。

【質問】
家の中を掃除をするというのはどういうことですか?







どうですか?

どんな回答が思い浮かんだでしょうか?


大きく2つに回答が分かれるそうです。

1つ目が、

・家をきれいにすること
・整理すること
・快適な家にすること など

このように
【目的(なぜ)】に注目する回答

2つ目が、

・ほうきではわくこと
・雑巾で拭くこと
・掃除機をかけること など

このように
【行動(なに)】に注目する回答

この2つに大きく分かれるそうです。

あなたはどちらに近かったでしょうか?

この2つの考え方のクセの違いは
日常生活や学習などの場面でも
思い当たるかもしれません。

そして、
それぞれのタイプには
それぞれ良さがあるので、

その良さを理解して、
あなたなりに使い分けることができると
とても便利だと思いませんか?

ちなみにわたしは、

・すっきり住めるようにする

という答えが浮かびました。

どちらかというと
【目的(なぜ)】
に注目するクセがありそうです。


ということを知ると、

わたしが今まで悩んでいた理由や
目の前に現れる問題の内容、

そして解決方法を見つけるのに
とても役に立ちました。


ということで、
まずはそれぞれの考え方の良さについて
みていきますね。


2つの考え方のメリット(1)

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【目的(なぜ)】
に注目する考え方のメリットは、

どのような出来事や行動でも
そこに大きな意味や目的を結びつけて考える
ことができます。

なので、

何かの目標に向かって取り組んでいる時に、
途中で壁にぶつかっても、
たとえ時間がかかったとしても、

やる気を失うことなく
安定して取り組み続けることができます。

「やる気」を継続することができるのです。

わたしの場合は、

やるべきことの理由や
やりたい理由が明確になっている場合は、
とても意欲的に動くことができますし、

アイデアも割と浮かんできます。

ですが、

理由や目的が明確でない場合、
または自分なりに納得できない時は、

急にやる気がなくなります。

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ちょっとした行動さえできなくなってしまうことも
何度もありました。

というよりも、
あえてやらない選択してしまうのです。

行動によって得られるものやメリットばかりに
気を取られて、

実際の行動の大変さや難しさ、
めんどくささに直面したときに

やる気が出なくなるんですね。


よく「先延ばし」することもありました。

「なんのためにやるの?」
「やっても意味ないんじゃない?」

という考えが頭に浮かんだ時は、
ほぼほぼ動けなくなっている時ですし、

動かなくていい理由を探している状態とも
言えますね。


いちいち意味や目的を考えるなんて
めんどくさい!


と感じる人は、次のタイプかもしれません。


2つの考え方のメリット(2)

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【行動(なに)】
に注目する考え方のメリットは、

「先延ばしを減らす」というものです。

具体的な行動レベルで考えることができるので、
難しいことや初めてやることであっても

「何をするのか」を明確にしながら
一定のペースで物事を進めていくことができます。

具体的な行動レベルで考えることで
難しいこと、不慣れなことでも、

一定のペースで着実に進めやすくなります。

目の前のことを常に黙々と進めていける人は
このタイプかもしれません。

ですが、

このタイプは視野が狭くなり、
大きなものの見方ができなくなったり、

目的を見失ったり、

時には、

あなたらしさを見失ってしまう

ことがあります。


考え方を使い分けるといい

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【目的(なぜ)】【行動(なに)】
使い分けるといいです。

それぞれのメリットをいかすことができるし、
デメリットを避けることができるからです。

例えば、

不慣れなことや新しいことを始める時は
思うように進まないことも多いため、

【目的(なぜ)】を考えても
なかなか行動につなげられずに、

時にはやらなくていい理由ばかりが
目についてしまうこともあります。

そんなときは、
いったん【目的(なぜ)】を置いて、

【行動(なに)】をするのか?

に意識を向けて、
やることを小さくしてから
取り組んでみる。

・何から始めたらいいか?
・もっと簡単に(小さく)ならないか?

などの質問とセットにすると
いいかもしれません。

先延ばしを避ける時にも有効ですね。


逆に、
やる気を出したりあなただからできることを
見つけていきたい時は、

【目的(なぜ)】するのか?

に意識を向けてみる。

・このことを通して何を欲しがっているのか?
・このことを通して何を得られるのか?

などの質問がいいかもしれません。

そんなことを毎回意識できません・・・。


そうかもしれませんし、

無意識で使い分けている部分も多いかもしれませんが、

違いを意識することで、
より効果的に行動できるようになります。


「抽象的思考」と「具体的思考」の使い分け

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今まで書いてきた2つは、
「抽象的思考」「具体的思考」
言われます。

【目的(なぜ)】に注目するのが
「抽象的思考」

【行動(なに)】に注目するのが
「具体的思考」


この2つの違いを意識して
あなたなりに使い分けができると、

今まで以上にクリアに考えることが
できるようになると思います。

無意識に区別する部分もあると思いますが、

せっかくなので意識して使い分けられると
いいですよね。

まとめ


・考え方にはくせがあります
・「抽象的思考」と「具体的思考」
・考え方を使い分けてみよう



わたしは、
もともと考えることは好きなのですが、
苦手な人もいますよね。

考えるのは頭を使うし、

時には混乱したり不安になったり
大きな壁にぶつかっていやになったり
することもあると思います。

もちろん、
考える暇がないくらい忙しい人も
いるかもしれません。


ですが、

考えることをやめてしまったら
本当にもったいないと思うんです。

前回の記事でも書きましたが、

考えること、特に

「クリアに考えること」で、

目の前の問題を解決するだけでなく、

今満足していることさえも
さらに良くしていくことができる。

大袈裟かもしれませんが、

頭の中をクリアにして、
脳の使い方を少し工夫することで、

人生を充実させることができます。

最近は特にそう感じています。

そして頭の中がクリアになればなるほど、
浮かんでくる感情もしっかりと
味わうことができるような気もしています。

ということが
伝わると嬉しいです^ ^


前回から
「クリアに考える」

ということにフォーカスして
記事を書いていますが、

より詳しく知りたい方は
以下の本がかなり参考になります。


そして、今回はこっちも参考にしています。

内容はどちらもとても簡単で読みやすいので、
一度読まれるのもいいかもしれません。

もちろん、、、!


わたしの記事を楽しみにしていただいても
大丈夫です!!

がんばってお伝えしていこうと思いますので^ ^


それでは今日もありがとうございました。

何かのお役に立てると嬉しいです。



〜あなたがあなたである意味を知ろう〜
〜人生は実験だ〜


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