これからの教育について考えるために、今までの教育について振り返ってみた、、、。

こんばんは。

この記事は、私が感じている教育について紹介します。

教育というと、まず思い浮かぶのが学校ですよね。
皆さんは学校に対して、どんなイメージをもっていますか?

最近、多くの人の学校に対するイメージが変化しています。

学校に行かない生徒が増えている?
学校以外の選択肢があるらしいよ?
最近の学校ってチャイム鳴らないらしいよ

どうでしょうか、、、?

ということで、
今までの学校とこれからの学校の違い、今学校で起こっていることについてまとめてみました。


今までの学校教育

今までの学校で求められていたものは、
「用意された答えを見つける」「期待に応える」
こういう感じだと思います。

つまり、
「ゴールが明確」で「答えがある」ことが前提。
そしてゴールは、大きくいうと「国の発展」です。
(というか、スタートは「国の再建」の方が正しいかもしれません)

そして、
答えがあるのであればその答えに「効率よく」「より早く」「期待通りに」たどり着くことが求められますよね?
その結果、全員が同じ方向に向かって一直線に進んでいくことが理想となります。

教育をする側から見ると、全員同じ方向に向かって正しく進ませることがポイントになります。

ここで生まれるのが管理協調性ですよね。
今のお父さんお母さんも、この時代の学校教育を受けてきていると思います。

今までの教育.002

↑こんな感じ。


これからの学校教育

私は、今からの時代に大切なものの一つに「多様性」があると思っています。
多様性を求めるということは、そもそもゴールは一つではありません。
「ゴールは複数」です。
正解や不正解、良いか悪いかといったことも多様化します。

ということは、
今までの「用意された答えを見つける」「期待に応える」ではなく、
「自分のゴールを創る」ことが超重要。

そのためには、
自分の価値観を明確にしたり、他者と繋がったり、状況の変化に対応したりすることを通して、自分の答えを創り続けなければなりません。

そこでのポイントが、
「問いを立てる」こと。

しかも「正しい問いを立てる」ことだと考えます。

どのような問いが正しい問いなのか??
について書くと長くなってしまいますのでいつか書きたいと思いますが、

「正しい問いを立てる」力を育成する教育が今の学校でできているのかというと、まだまだできていないのが現状ではないかと感じています。

今までの教育.003

↑こんな感じ。

なぜそう感じるのか?


今の学校で起こっていること

どうして「正しい問いを立てる」力を育成する教育が今の学校でできていないのか?
についてですが、その答えは意外と簡単で、

「今までの教育」の価値観で育った人が、
「今までの教育」を「これからの教育の世界」でしようとするから!!


そして、それに気づいている大人が少ないから、、、。


むしろ子どもの方が、今の時代に必要な力や、今やっておくべきことについて気づいているのではないでしょうか。

今の時代や子どもに学校教育が合わないのも当たり前ですよね。

今までの教育.004

それでは、これからの教育はどうしたらいいのでしょうか?


自分の頭で考え続けることが大切

これからの時代に向けて、子どもたちは自然と準備ができるような気がしています。
だとすると、変わらなければならないのは私たち大人。

まずは、自分が受けてきた教育とこれからの教育に必要なことは違うかもしれないということに気がつくこと。
そして、今の子どもに必要なことを自分なりに考え、今までの教育への関わり方を振り返り、これからにつなげていくこと。


さらに、今考えたことも1年後には変わっているかもしれないし、その変化のスピードは今後ますます早くなってくるので、常に考え続けること。

こんなことが大切になるのではないかと思います。


まとめ


この記事では、学校教育の過去、現在、未来について私なりに考えたことを書いてみました。


今までの教育の目的は、「用意された答えを効率よく出すために標準化すること」
これからの教育の目的は、「自分なりの答えを創り続けるために問いを立てる力を身につけること」


そして今の学校では、「今までの教育」を「これからの教育の世界」でしようとして、学校教育が時代や子どもに合わなくなってしまっているので、私たち大人が、今の子どもに必要なことを自分なりに考え続けることが大切だということ。

時代の変化は本当に早いです。


教育をする側ではなく、教育を受ける側が幸せになれる教育をこれからも考え続けたいと思います。

ありがとうございました。

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