生きてみようか

青空を見たって
心は晴れないから
その旨を貴方に伝えた
貴方は優しく頷くだろう
少し生きてみようか

自分を見失い
自分を探し
そこに醜さがあっても
受け止めてくれる器を
見つけたのならば
少し生きてみようか

救いなどないと思っていた世界で
僕の隣に貴方が居るのは
僕の休息かな
何度も波は押し寄せて
その度に感じたのは切なさと温かさ
信じるのは自分の感情 それだけ

また、生きてみようか
意味はないんだ
ただそう思える
愛情だけでは表せない関係を
今、神様に差し出そうか
また、一緒に生きようか