追放者達


未来の私が明るく笑っているなら
何も言うことはないよ
だけど、感情が溢れれば
今が永遠に思えるから
この路の行方も意味を持たない
喉が張り裂ける前に
瞳から涙を流して
誰にも見られたくないものは沢山ある
何も求めなければ
この街を彷徨っていけるのに
どうして世界は私を責め立てるのだろう