
私の人生を変えたWEBライターという生き方
こんにちは。のぐのりです。
私は100%在宅でWEBライターの仕事をしていて、毎日文章を書くことでお金をもらって生活しています。愛犬の散歩と買い物以外では一度も外に出ない暮らしをしており、そんな日常も7年目に入りました。
今回は、私のWEBライターとしてのキャリアについて紹介したいと思います。
WEBライターとしての実績
ランサーズでの累計報酬額は4,719,387円
最高月収112万円
これまで30名以上のWEBライター指導に携わる
某WEBライタースクールの講師・セミナー講師としても活動
ランサーズでは最高ランクの『認定ランサー』
評価数236件、「良い」評価率は100%の実績あり
これまでにゴーストライターとして手がけた書籍は40冊以上
私のこれまでの実績の一部を紹介すると、ざっとこんな感じです。
もともとはクラウドソーシングサイト「ランサーズ」で活動をはじめたWEBライターでして、一時期はランサーズだけで23万円稼いでいたこともありました。現在はランサーズでの活動はストップして、直接契約のクライアントからの仕事を請け負っています。

私の場合、ほかのWEBライターと大きく違うのは、日々の文章の生産量だと思います。1日あたり10,000文字書くのが最低ラインで、日によっては30,000 文字とか50,000文字書いている…なんてことも。
電子書籍を含めた書籍の執筆も、これまで40冊以上に携わってきました。誰もが知っているような大手転職サイト(○○ナビ)の広告を手がけることもありましし、アプリ開発会社や転職エージェントから仕事を受注したこともあります。
もちろん、最初から1日10,000文字書けていたわけではありませんし、はじめのうちはクライアントも数えるほどしかいませんでした。1日中働いているはずなのに、なぜか10万円すら稼げない…なんて状況だったんですね。
そもそもWEBライターを目指したきっかけ

「そもそもWEBライターってなんぞや?」
って思う方もいると思うんですけども、WEBライターってのは文筆家をカッコよく表現した言葉です。ライターってのはタバコに火をつけるやつ(Lighter)じゃなくって、「書く人」を意味するWriterです。
なんでそんな働き方をしているのかって言えば、最初のきっかけは「社会不安障害」っていう病気を発症したことにあります。
もともと人見知りでストレスが胃腸にくるタイプだったんですけど、当時大学生だった私と付き合ってくれていた彼女と些細なケンカをしたことがきっかけで、バイト先で食べていたランチを戻してしまったことがありまして。
それ以来、特に人と一緒に食事をするのがダメになってしまいます。「一緒に食事に行こう」って誘われただけでも、息が苦しくなってとんでもない吐き気が襲ってくる状況です。近くの心療内科に通って薬を出してもらい、なんとか改善しようとしたものの一向によくならず。
「あ、これは就職活動ダメだわ…」
大学3年生の終わりに差し掛かっていた頃、自分は完全な社会不適合者だと悟ります。だって、就職活動で「ちょっとカフェでお話ししましょう」って誘われてお店に行っただけでも、吐き気を我慢するので必死で、まともな会話ができなかったんですから。
でも、自宅で食事をする分にはまったく問題がなくって、社会不安障害を発症する以前から仲良くしている友達とも、割と普通に食事に行ける状態ではありました。そこで「初対面の人と会わず、できるだけ自宅から出ずに働ける方法を探そう!」と決心したのが、WEBライターとした働くきっかけになったんですね。
1文字1円の記事で消耗する日々

WEBライターとしの仕事をはじめた当初は、自分にはスキルも専門分野もなく、当然資金もゼロでした。もともと学生時代には国語が得意で、多少本を読むのが好きだったってレベルの人間だったんですね。
そんな私が、WEBライターをはじめてすぐに稼げるようになるわけもありません。当時はまだ奨学金をもらっていた身分でもあったため、さほどお金には困らず最低限の暮らしは続けることができていました。
「スキルがなくて稼げてもいないけど、なんとか生きていける」
一見するといいことのように思えるかもしれませんが、長期的にみればいいことなんて1つもありません。スキルアップのために自己投資もしないし、ランサーズを使って少しでも多く稼ごうと努力することもない。
ただひたすらに時間を浪費して、奨学金という借金を膨らませていくだけでした。最終的な奨学金(借金)総額は800万円以上にのぼり、これは今も返済中です。
「本当はもっと稼げるはずなのに、なぜか行動できない」
それが、WEBライターをはじめた当初の一番の悩みでした。「なんでこんなにダメなんだろう」「もっと稼げている人はたくさんいるのに」みたいなネガティブな考えばかりが浮かび、どんどん自己肯定感が低くなっていきます。
自己肯定感が低くなれば、当然行動するエネルギーが減少していきます。毎日行動できずにさらに自己肯定感が下がっていく…という、最悪な悪循環に陥っていたんですね。
一人のクライアントとの出会いで好転

しかし、あるとき運命的な出会いを果たします。それは、現在もお付き合いをさせてもらっている一人のクライアントさん。その方はもともとライター出身の方で、電子書籍のプロデューサーを務めている方でした。
その方からライティングについてみっちりと指導してもらって、さらに大型の案件についても紹介してくれたんですね。その結果、最大瞬間風速で月60万円の収入を得ることができて、その後もコンスタントに20万円、30万円と稼ぎ続けられるようになりました。
一度稼げる体験が得られると、その後はすべてがうまく回るようになります。「もっといい文章を書きたい!」と思って文章力についての本を読んでスキルアップを図るようになり、「効率よく稼ぎたい!」と考えて時間術とか生産性についての本も読みあさりました。
その結果、ここ数ヶ月は月60万円、70万円が当たり前になり、年収700万円を上回るペースに達しています。
自分をここまで引き上げてくれたクライアントさんには感謝しかありません。そして、今後は自分がほかの初心者WEBライターを指導して、十分に稼げるレベルまで引き上げていきたいと考えています。
まとめ
昨今の副業ブームや新型コロナウイルスによる影響を受けて、「在宅で稼ぎたい」「家事の合間に稼ぎたい」というニーズが増えてきているようです。
「でも、どうやって稼いだらいいかわからない」「スキルに自信がない」というのが正直なところかもしれません。昔の私もそうだったのでよくわかります。
そんな方にとって私の体験談が少しでもお役に立てたら幸いです。
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