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インターバル(2音間の距離)について


この上の円と音名が並んでいるサークルは5度圏といってキー(調性)を分かりやすく時計回りに示したものを逆周りにしたのものです。
言い換えるなら4度圏(あまりこんな言い方はしませんけど)サークルはとても分かりやすく音楽理論の中核を表してくれます。

まずこの円を時計の時刻を音名に置き換えたホールケーキ🎂と思って頂いて、C(0時)の位置から真っ直ぐ6時のG♭の位置に半分に切ってみましょう。
実はこの半分が1オクターブの音程を半分にする音程なのです。
同様に3分割するとCA♭Eですが、これでは1オクターブ内に収まらないので時計と反対まわりのCとEとA♭にすると1オクターブを3分割に割れます。
これを続けていくと4分割はCE♭G♭A、6分割でCB♭A♭G♭EDで並びかえるとCDEG♭A♭B♭となります。
これからそれぞれ下の呼び名のコードないしはスケールになります。

CG♭C→トライトーン
CEA♭C→オーギュメントコード
CE♭G♭AC→ディミニッシュコード
CDEG♭A♭B♭C→ホールトーンスケール

今回は少し難しいお話かもしれませんね

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