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月曜日の朝にやっている「時間管理のマトリックス」

今日は月曜日の朝にやっているワークについて紹介します。

私はフリーランスのイラストレーターをやってます。どこにも属していないので、自分の人生は自分で舵を取らねばなりません。

気がつくとぐずぐずしがちだし自己嫌悪ですぐどん詰まりになるタイプの自分が、少しでもより良い日々を過ごすために始めたのがこのワークです。

マンガで紹介

こんなんですが私はイラストレーターです。
せっかくなのでマンガにしてみました。

ということで、文章で詳しく説明していきます。

毎週、自分にとってやりたいことを考える時間を作る

私は月曜日の朝に今週のやりたいことを決めてます。
一週間の計画というのは一般的に「今週行う行事やタスクの管理をする」、みなさんそれぞれやっているかと思われます。

それとは別に、
自分にとって何が大事で何がそうでないかを明確にするワークの時間をとっています。

自己主張したいわりに主張が苦手な人、自分が何を考えているのかもよくわかってない人に特におすすめです(私がそう。)

1、朝から外に出る

まず1つ目は外に出て朝から営業しているカフェやファミレスに行きます。

なぜ外に出るかというと、家よりも作業の選択肢が減るから。
私の場合、家にいるとよく起こりがちなのが
「計画している間に、もう一回洗濯やっとくか」
「あ、そういえば机の上が散らかってる、まず机を片付けて〜・・・」
「これ!入金しとかなきゃじゃん、今のうちやっとくか」
「洗濯もう終わり?はやく干さないとだ」
…と、つい目の前にあることに対応してしまうこと。

こうして時間があっという間に過ぎていき、そうこうしているうちに仕事関係のメールが来て、なし崩し的に作業スタート・・・ってことが大いに起こります。

こういっただらーっとした流れを生み出さぬように、外に出て計画を立てるわけです。

あと単純にモーニングが好きです。
なんか朝って良くないですか。
誰かが作った朝ごはんてありがたい!ちょっと安い値段で食事ができるし、ランチタイムと比べて静かだから作業しやすいっていうのもあります。

2、「時間管理のマトリックス」を書く

モーニングを食べて一息ついたら、さっそくワークに入ります。

表題のワークは『7つの習慣』で紹介されていた方法です。
私は『7つの習慣』を1年以上、毎日読み続けています(進行形)

時間管理のマトリックスは第三の習慣に書かれている手法。
すごいざっくり説明すると、タスクを緊急度と重要度で仕分けするやり方です。

表には十字の線を書き、
縦軸を「重要度」横軸を「緊急度」とみなします。

そして、
左上のエリアは「重要・急ぎ」
右上のエリアは「重要・急ぎじゃない」
左下のエリアは「重要じゃない・急ぎ」
右下のエリアは「重要じゃない・急ぎ」
の枠になります。

この枠にそれぞれ該当する、今週の予定・手持ちタスクやプロジェクトなどを書き出していきます。ちょっと仕分けの仕方にわかりにくいところがあるので、また改めて説明したいです。

この中でとくに大事なのが「重要・急ぎじゃない」エリア。
急ぎじゃないことってだいたい後回しにしがちです、特に自分のことになると余計。
でも重要なのでいつかやった方が間違いなくいいことです。
「やりたいことができない!」っていうのはまさにこのエリアに書かれることに着手できてない状態。

なのでまずはこの枠に何が入るか書き出してみました。

・画力やデジタルのスキルアップ
・毎朝のラジオ体操/仕事と仕事の合間のスクワット
・週に2回くらい宅トレの時間をとりたい
・名刺の作成
・感性を磨くための読書や映画鑑賞
・HPの編集

あと、noteを執筆するのも“急ぎじゃないけど自分の可能性を広げる”って意味でここに書かれるべきことかな。

などなど、自分で思う「急ぎじゃないけど重要なこと」をピックアップします。

3、「今週の在り方」を決める

これはマンガに書いてないんですが、「自分の在り方」を考えます。
こちらも超ざっくり説明しますと、「どんな自分でいたいか、言語化する」ってかんじです。(『7つの習慣』の第二の習慣で詳しく触れているのでぜひそちらをご覧ください)

私は「私の存在と作品で世の中を和ませる」をここ最近の在り方に据えてます。
のほほんキャラでいる時の方が周りも喜んでくれるし、そう居られる時の方が自分自身も過ごしやすい。
油断するとすぐに神妙な面持ちでネガティブに突き進んでしまうこともあり、このようなテーマを据えました。

もちろん、こう書いたからって100%実現できるわけではありません。
深刻な顔してることもしょっちゅうです。ただ、何かしら自分の軸を決めておくと人生の指針になるんです。
あまりにも自分の価値観とかけ離れたことを今週の在り方に据えると本当に辛いです。そういう時はこれは違うなっていう情報が手に入りますし、心地よければ続けていこうって思えるし。
トライアンドエラーで徐々に自分を知っていく感じです。

4、手帳に記す

こうやってピックアップされたことを、今度は手帳に落とし込み。

一週間が見渡せて時間軸のあるタイプの手帳を用意します。
私は今年はほぼ日手帳を使ってますが、デジタルでもアナログでもバーチカルタイプのページが良いです。

実行する時間が決められる場合は、あらかじめ時間を確保し、いつ実行するかすぐ決められない場合は手帳の余白にメモして時間の枠だけ確保してます。

これで一週間の舵取り完了

ということで、月曜日にやってることは以上です。

これをやるとやらないとでは何か違いがあるのかというと。
頭の片隅にあるやった方がいいんだよな〜と思いつつやれてないことがだいぶ減りました。

減った、であって完全になくなったわけではないですし、むしろあまりにも気が重すぎると、言語化するのも面倒で、ノートに書かないこともあります。
(そういうことこそやらなきゃなのですが……)

そういった不完全な部分を差し引いても尚、やってよかったなーと思えているので私にとってはけっこう大事な儀式です。



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