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多拠点居住という生き方を目指して

はじめまして。のぐもんといいます。
2022年夏に東京から滋賀県に短期移住することになり、身近な人から興味を持ってもらうことが多いのでこういう方法もあるよーというのを誰かの役に立つといいなと思って書き連ねることにしました。

でも続けるのが苦手なので可能な限りプロセスがわかるようにしてサクッと終わらせる予定です。

本記事は…

  • 子どもがいる家庭で移住してみたい

  • 旅するように暮らしてみたい

  • 地方の暮らしに興味がある

そんな人向けかなと思って書きます。

違ったらどんな方が興味を持つのか気になるのでぜひ教えてください🙏

ではここから簡単に私についてご紹介します

私は東京郊外で生まれ育ち、東京でしか暮らしたことがない人生を送っています。

同棲していたパートナーとの間にこどもができて、24歳で結婚→新卒入社の会社を退職→出産。1年間専業主婦をして大学の同期がやっていたサインデザインの仕事を手伝うことからキャリアを再スタートしました。そこから44歳の今までほぼ途絶えることなく働いています。

間に転職と出産、育休的なものを複数回挟んで2022年の今現在は大学2年生の長女を頭に5人のこどもがいます。末っ子は4歳です。

結婚、出産、育児をしていく中で自分の変化は大きく、また今経営している会社の仲間の存在やいろんな人との関わりの中で価値観が大きく変わっていった30代を過ごしました。
学生の頃の自分からしたら全く別の人だろうなぁと思います。

そんな変化の中で気がついたらいろんな土地で暮らしたいという気持ちが自分の中に芽生えてました。

2016年の年始に作ったドリームマップ

私の場合、いろんな土地で暮らしたいというよりは、いろんな土地に仲間をつくりたいというのがあってる気がします。
滋賀の移住先にもかつて東京で共に働いたことがあり、滋賀の魅力をたくさん伝えてくれた友人がいます。

そんなわけで、いきなり移住は難しいけど、旅行とも違うような、その土地と知り合いになれるくらいの「住む」ことをしてみたいなぁと漠然と考えていました。

その矢先に機会がふってきたというのが今回です。

私のニーズにばっちりなお試し暮らしの提案

私が目指したのは高島市。先に移住した友人に会いに行きたいなぁと思って訪れたのをスタートに確か3回ほど行きました。確か…

城下町の趣を残しながら今どきなカフェがあったり、西伊豆のようなリゾート感があったり。なにより友人の繋がりでお話しした人たちのいい人感にとても住みやすそうな印象を持ちました。
加えて移住者が多いこともポイントが高い。

いいなー
こんなところで仕事したいなー

そんなことを初めて行ってからずーっと頭の片隅で考えてました。
でも考えてただけで機会を待っている日々。。

そんな感じでいましたが、なにもしないよりとりあえず移住担当の人にアプローチしてみようと思ってホームページから問い合わせしたのが2022年冬のこと。↓

移住担当の方と友人もつながりがあり、メールのやり取りで盛り上がってる中にこんなご案内が。

移住検討者の滞在を助けるような施設などありますか?
⇒ JRさんと連携をしております「おためし住宅」の来年度の予定が4月募集開始で6月初ご入居可能となります。
  数件出る予定でおりますが、ご利用料は一番安い家屋でご負担分が2万円/月 になります。

な、なんとー!!

願ってもないこのプログラムの募集を春先は今か今かと待っていました。

沿線自治体とJR西日本が組んで企画している空き家を活用したプログラム。(プレスリリース↓)

やったー!と小躍りしながらあとは家族の調整。フリーランスカメラマンのパートナーと友人は面識があったり、お互い夫婦としても会っていたのでその辺ハードルは低くて助かった…

あとは仕事だけどフリーランスなのでそこはどうにかなるだろうということであまり迷うこともなくとりあえず申し込みました。

比較的新しい物件で決着

下3人は極度の怖がりなので日中トイレに行けないとかは困るなぁというのが第一優先でした。
募集の物件は空き家というのとあり、なにしろ古さが写真から醸しでているものもいくつか…

その中でも新しそうな物件を探して応募しました。結果、第一希望は抽選で落ちてしまい、落胆ガッカリ。。
でもすぐに高島市の担当職員さんから連絡が来て「こっちだとどうですかー?」とメールと電話で連絡をいただく。
間取りがイマイチだけど最初落ちた手前とにかく住めるなら!と第ニ希望でメール連絡。そしたら間髪入れずにオッケー連絡が来て住まいが決定!

やったー やったー

とりあえず決まるまではこんな感じの流れでした。
その後、物件の内覧や火災保険の申し込み依頼、転貸借契約書の作成のための情報提供などに続きます。

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