僕の恋が難しすぎて困ってます 第1話
皆さん、こんにちは。遠藤○○です。
今日から新学期が始まりました。
飛鳥:おーい、○○。
○○:お、飛鳥。おはよう。
飛鳥:おはよう。今日から新学期だね。同じクラスになれるかな?
○○:飛鳥と同じクラスはもうごめんだな。
そう、○○と飛鳥は2年間同じクラスなのである。
美月:おーい、○○。おはよう!
美波:おはよう、○○。
○○:おはよう、美月、美波。
美月:今日、2年と3年に転校生が来るらしいよ。
美波:どこから美月は情報を仕入れているの?
美月:教えな~い♪
美波:ちょっと、美月!
飛鳥:これが高校3年生なのか。
○○:これが美月と美波らしくていいじゃん。
飛鳥:まあ、そうか。
友香:じゃあ、席について。
○○:あ、友香先生。
友香:今年度もよろしくね。じゃあ、転校生を紹介するね。入って。
美玲:佐々木美玲です。よろしくお願いします。
友香:じゃあ、席は○○の隣ね。
美玲:はい、よろしくね。○○君。
○○:よろしくね、佐々木さん。前の三人は左から飛鳥、美月、美波だよ。
飛鳥:齋藤飛鳥です。よろしく。
美月:山下美月です。よろしく、美玲ちゃん。
美波:梅澤美波です。よろしくね。
美玲:よろしくね。齋藤さん、山下さん、梅澤さん。
飛鳥:あっ、飛鳥でいいよ。
美月:私は美月で!
美波:美波でいいよ。
美玲:分かった。飛鳥、美月、美波。
○○:僕も○○でいいよ。佐々木さんはなんて呼べばいい?
美玲:美玲でいいよ。前の学校の友達からはみーぱんって呼ばれてたよ。
○○:じゃあ、みーぱんで!よろしくね、みーぱん。
友香:○○君、放課後に学校案内してね。
○○:分かりました。
友香:じゃあ、入学式始まるから、体育館に移動して。
入学式
1年生が入場してきた。
○○:(さくら、緊張してるな。あ、あやめちゃん。あやめちゃんも少し緊張したるかな。)
飛鳥:(えんぴー、緊張しすぎでしょ。落ち着いて。)
美月:(今年はかわいい子が多いな。)
遥香:井上和。
和:はい。
美月:(あ、あの子かわいい。)
遥香:遠藤さくら。
さくら:はいっ!
○○:(お、いい返事だ。)
遥香:上村ひなの。
ひなの:はい。
美玲:(なんかおっとりしてるな。)
遥香:筒井あやめ。
あやめ:はい!
飛鳥:(あやめちゃん、今日もかわいいな。)
入学式が終わり、教室で
美月:今年、かわいい子多くない?
美波:確かに多かった。
飛鳥:やっぱり、えんぴーかわいかった。
○○:本当にさくらはかわいいよな。
美玲:さくらって誰?
飛鳥:○○の妹。本当にかわいいのよ。
美玲:後で紹介してね。
○○:分かった。
友香:じゃあ、今日はこれで終わり。また明日ね。
○○:じゃあ、学校案内するよ。
美玲:よし、行こう!
飛鳥:私は、図書室いるね。
美月:私は美波と教室にいるね。
○○:分かった。
○○:3階が3年生の階、2階が2年生の階、1階が1年生の階だよ。
美玲:分かった。
○○:みーぱんは好きなものってある?
美玲:私は、パンが好き。
○○:そうなんだ。あ!パンが好きだからみーぱんになったの?
美玲:そういう事!
○○:なるほど!
○○:最後にここが職員室ね。
美玲:OK!ありがとう!
○○:じゃあ、教室戻ろうか。
美玲:うん。
教室への帰り道
ドンっ。
○○:あ、ごめんなさい。
??:こちらこそごめんなさい。
顔を上げた子を見てみると・・・
○○:あれ、菜緒?
菜緒:○○!
○○:久しぶりだね。どうして?
菜緒:親の仕事の都合でこの町に戻ってきたの。
○○:そうなんだ。
菜緒:菜緒はもう会えないと思ってた。
○○:僕は会えると信じていたよ。
美玲:ちょっと、私は置き去り?
○○:ごめん、みーぱん。
菜緒:こちらの方は?
○○:同じクラスの美玲。
美玲:佐々木美玲です。みーぱんって呼んでね。
菜緒:小坂菜緒です。みーぱんさん、よろしくお願いします。
美玲:よろしくね、菜緒ちゃん。
○○:菜緒、正門で待ってて。
菜緒:分かった。
美月:今年の1年生はかわいい子が多いね。
美波:美月的に誰が一番かわいかった?
美月:私的には井上和ちゃんかな。美波は?
美波:私はやっぱりさくらちゃんだね。
さくら:あの、お兄ちゃんいますか?
美月:あ、さくらちゃん。
美波:今、○○は転校生に学校案内してるよ。
美月:一緒に待とうよ。
さくら:はい!ところで、何の話をしてたんですか?
美波:今年の1年で誰がかわいいかを話してたよ。
さくら:確かに。あやめんに和ちゃん、ひなのちゃん。
美月:美波はさくらちゃんが1番かわいいって言ってるよ。
さくら:そんなことないですよ。
美波:多分○○に聞いてもさくらちゃんって言うでしょ。
美月:確かに、言いそう。
○○:僕がなんだって?
美月:お、終わったの?
○○:まあ一通り。
さくら:お兄ちゃん、隣の人誰?
○○:同じクラスの佐々木美玲。
美玲:今日からこの学校に通う佐々木美玲です。よろしくね。
さくら:遠藤さくらです。美玲さんよろしくお願いします。
美玲:あ、君が○○君の妹?めちゃくちゃかわいいじゃん。
さくら:そんなことないですよ。
○○:いや、さくらは世界で1番かわいいよ。
飛鳥:お、○○。終わったのか。
○○:あ、飛鳥。今呼びに行こうと思ってたよ。
飛鳥:終わったと思って帰ってきた。
○○:じゃあ、帰ろうか。菜緒も待ってるし。
飛鳥:え、菜緒って。
○○:そう、小坂菜緒だよ。
美月:え、なんでこの町にいるの。
○○:今日、転校してきたんだって。
美月:そうなんだ。
○○:早く準備していくよ。
○○:お待たせ、菜緒。
菜緒:遅いよ!ってさくらちゃんに飛鳥さん!
飛鳥:久しぶり、菜緒ちゃん。
さくら:菜緒姉、久しぶり!
菜緒:久しぶり。○○、後ろの人たちは?
美月:山下美月です。よろしく、菜緒ちゃん。
美波:梅澤美波です。よろしく。
○○:じゃあ、帰ろうか。
続々と解散していき
○○:みーぱんって家どこ?
美玲:私の家はここ。
菜緒:ここって、パン屋?
美玲:そう、みーぱん家はパン屋なの。
○○:だからパンが好きなのか。
美玲:そういう事。
さくら:美玲さん、また明日。
美玲:じゃあね~。
○○:バイバイ。
菜緒:また明日。
○○:菜緒、この後暇?
菜緒:うん。
○○:じゃあ、家くる?
菜緒:いいの?
○○:いいよ。さくらは?
さくら:いいよ!喋りたいこといっぱいあるし。
○○:じゃあ、行くか。
菜緒:うん!
この後、○○と菜緒はなにを語るのか。
To be continued…
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