僕の恋が難しすぎて困ってます 第2話
皆さん、こんにちは!○○です。
僕は今、菜緒と一緒に帰ってます。
家で僕たちはどんな会話をするのか。
では、本編へどうぞ!
○○:ただいま~。
さくら:ただいま~。
菜緒:お邪魔さます。
〇母:おかえり。あ、菜緒ちゃん!
菜緒:お久しぶりです。
〇母:こっちに戻ってきたの?おかえり!
菜緒:ただいまです。
○○:じゃあ、部屋行くからお菓子とか持ってきて。
〇母:分かったわ。
菜緒:○○の部屋も久々だな~。
○○:トイレ行ってくるから二人で話してて。
さくら:はーい。
菜緒:さくらちゃん、菜緒がいなかったときの○○ってどんな感じだった?
さくら:最初の何カ月かはすごい落ち込んでたよ。
菜緒:菜緒はずっと後悔してたの。
さくら:後悔?
菜緒:○○に引っ越すことを言えなかったのが。
さくら:そうだったんだ。
菜緒:だから、謝りたくて。
さくら:絶対許してくれるよ!
菜緒:そうかな?
さくら:そうだよ。多分、〇兄は菜緒ちゃんのこと好きだから!
菜緒:え、そうなの!?
さくら:たぶんね。
頬を赤くする菜緒
○○:なんの話してたんだ?
さくら:昔の話をしてたよ。
○○:昔?
菜緒:菜緒が転校していった後の話だよ。
○○:そうなんだ。
菜緒:菜緒はずっと謝りたっかんだよね。
○○:謝る?
菜緒:何も言わずに転校していったこと。
○○:あ~。確かに最初の時期はめっちゃ落ち込んだね。
菜緒:本当にごめん。
○○:全然大丈夫だよ。現にこうやって会えてるからね。
菜緒:菜緒も最初は寂しかったよ。
○○:会えることを信じて過ごしてきたけど年々不安になってたんだよね。
さくら:何が不安だったの?
菜緒:もう会えないかもしれないって。
○○:そんなわけないだろ。会えなくなったら僕が探しに行くから。
さくら:〇兄、かっこいい!
○○:ソンナコトナイヨ。
さくら:そんなことあるよ。だって菜緒ちゃん見て。
○○が菜緒の方を見ると、そこには涙を流している菜緒の姿が。
○○:菜緒、大丈夫?
菜緒:大丈夫だよ。
さくら:〇兄の言葉が嬉しかったんだよ。
○○:当たり前だろ。菜緒は唯一の幼馴染だから。
菜緒:(まだ幼馴染どまりなんだ。これからもっとアピールしていこう!)
この後、たくさん話し込んだ○○たちだった。
さくら:あ、もうこんな時間になってたんだ。
菜緒:そろそろ帰るね。
○○:じゃあ、送るわ。
菜緒:いいのに。
〇〇:外も暗いし、菜緒に何かあってからじゃ遅いから。
菜緒:ありがとう。
さくら:ちゃんと菜緒ちゃん守ってね。
○○:分かってるよ。
さくら:またね、菜緒ちゃん!
菜緒:さくらちゃん、またね。
菜緒:さくらちゃん、かわいくなったね。
○○:そういう菜緒もかわいくなったじゃん。
菜緒:もう、やめてよ。
○○:やっぱり笑ってる菜緒が一番かわいいよ。
菜緒:あ、ありがとう。
菜緒:ここが家なんだ。
○○:あ、ここか。
菜緒:送ってくれてありがとう!
○○:じゃあ、またな。
菜緒:ちょっと待って!
○○:どうした?
菜緒:連絡先交換しよ。
○○:いいよ。
連絡先を交換した二人。
○○:困ったことがあれば連絡しろよ。
菜緒:うん、わかった。
○○:じゃあ、またな。
菜緒:またね。
○○:ただいま。
さくら:おかえり!
○○:さくらは今日、楽しかった?
さくら:うん!菜緒ちゃんに会えたからね。
ピロン♪
○○:あ、菜緒からLINEだ。
さくら:菜緒ちゃんのLINEもらったの?
○○:菜緒から言われて交換した。
さくら:いいな~。さくも今度もらおう。
○○:そうしたらいいよ。
さくら:ご飯たべよう。
○○:そうだね。
ご飯を食べ、それぞれお風呂に入り、
さくら:じゃあ、寝るね。
○○:おやすみ、さくら。
さくら:おやすみ、〇兄。
「」内はLINEの内容
菜緒:「今日はありがとう」
○○:「久しぶりに会えて嬉しかったよ」
菜緒:「菜緒も嬉しかった」
○○:「今度の休みは暇?」
菜緒:「うん、予定はないね」
○○:「じゃあ、二人で出かけない?」
菜緒:「いいよ!」
○○:「じゃあ、いきたい場所考えといて」
菜緒:「分かった」
○○:「行きたい場所教えてくれたら調べとくよ」
菜緒:「ありがとう」
○○:「そろそろ寝ようか」
菜緒:「おやすみ、○○」
○○:「おやすみ、菜緒」
○○:そろそろ寝るか。
ピロン♪
○○:今度は飛鳥からだ。
飛鳥:「明日、委員会決めるじゃん」
○○:「そうだね」
飛鳥:「一緒に図書委員会やらない?」
○○:「いいけど、どうしたの?」
飛鳥:「他の男子とは喋れないから」
○○:「そうか、分かった」
飛鳥:「じゃあ、また明日」
○○:「また明日」
○○:飛鳥がこんな事頼むなんて珍しいな。
飛鳥がこんな事頼んだ本当の理由は何か
To be continued…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?