僕の恋が難しすぎて困ってます。 第14話
こんにちは、○○です。
いよいよ今日は体育祭です。
二人三脚は絶対に一位を取りたいです。
飛鳥と約束したので。
その他の競技も頑張ります。
それでは本編へ。
体育祭当日
飛鳥:おはよう、○○。
○○:お、飛鳥。おはよう。
飛鳥:いよいよ今日だね。
○○:絶対に一位になろうな。
飛鳥:うん!
美月:お二人さん、気合い入ってますね。
美波:どうしたんでしょうね。
飛鳥:山、梅、おはよう。
○○:二人三脚で一位取ったら旅行行く約束したからね。
美月:え!?私も行きたい!!
○○:じゃあ、皆とも行こうか。
美月:やったー!!
美波:日程は私と美月が立てていい?
○○:美月は心配だけど美波がいるからいいか。
飛鳥:そうだね。
美月:楽しみにしてて!
○○:じゃあ、今日は頑張りますか。
開会式後
○○:じゃあ、俺は行ってくるよ。
飛鳥:そうか、○○は100m走か。
美月:頑張ってね!!
○○:おう!
男1:お、来たか。女誑しが。
○○:え、なんだって。
男1:勝負しようぜ。
○○:勝負?
男1:俺が勝ったら齋藤さんとは関わるな。
○○:それは無理な話だな。
男1:は?
○○:俺にとって飛鳥は大切な存在だからな。
男1:その関係も今日で終わらせてやる。
○○:まあ、それが出来ればの話だけどね。
男1:絶対に勝ってやる。
○○:まあ、頑張れよ。無理だと思うけど。
美玲:(え!?皆に知らせないと。)
美玲:みんな、大変!!
美月:どうしたの?
美玲:なんか、○○君が男1君と賭けしてる。
飛鳥:どんな賭け?
美玲:「○○君が負けたら飛鳥とは関わるな」だって。
美波:あ~。男1君、終わったね。
美月:そうだね。
美玲:え、どういうこと?
美波:男1君は喧嘩売る相手を間違えたってこと。
美月:○○が本気出したら誰も勝てないの。
美波:○○は普段は平均的の運動能力しか出してないの。
美玲:え!?そうなの?
美月:まあ、見れば分かるよ。
飛鳥:(頑張れ、○○。)
友香:それでは、位置について。よーい。
ピストルが鳴り、一斉にスタートする
○○はスタートダッシュが遅れ、男1がリードする
男1:(大した事ねえじゃん。)
飛鳥:○○、頑張れ!!
○○:(飛鳥のためにも負けられない。)
男1:(何!?急にスピードが上がった!)
残り数メートルで○○が逆転する
そして、○○が1位でゴールする
○○:俺の勝ちだな。
男1:俺が負けたのか。
○○:飛鳥に手出したら俺がいるのを忘れるなよ。
飛鳥:○○、ありがとう。
○○:どうした?
飛鳥:事情は美玲から聞いたから。
○○:そうか。
飛鳥:私のために頑張ってくれて嬉しかった。
○○:当たり前だろ。
飛鳥:え?
○○:飛鳥は俺にとって大切な人だからな。
飛鳥:(○○のこと、もっと好きになっちゃったじゃん)
それから体育祭は進んでいき
○○:そろそろ借り人競争じゃない?
美月:あ、本当だ。
美波:じゃあ、行ってくるね。
○○:頑張って来いよ。
飛鳥:ちゃんと見ててよ!
○○:見とくから頑張れ!
飛鳥:うん!!
借り人競争がスタートする。
美玲:最初は私たちだね。
明里:負けませんからね!
ひなの:全力でいきます。
美玲:お互い様だよ。
ピストルが鳴りスタートを切る
美玲、明里、ひなのの順でお題の場所に着く
美玲:私のお題は「仲のいい異性」か。
明里:私は「趣味の合う人」ね。
ひなの:「尊敬する先輩」ですか。
美玲は○○のところへ向かう
美玲:○○君、一緒に来て!
○○:分かった。
明里は蓮加の元へ
明里:蓮加、来て!
蓮加:OK。
ひなのは菜緒のところへ
ひなの:菜緒さん、一緒に来てもらってもいいですか。
菜緒:いいよ。
結果は美玲、明里、ひなのの順でゴールする
○○:みーぱん、お題は何だったの?
美玲:私は「仲のいい異性」だったよ。
○○:仲のいい異性か、ありがとう。
美玲:○○君以外に異性の友達いないし。
蓮加:明里のお題って?
明里:「趣味の合う人」だった。
蓮加:確かに明里とは趣味合うね。
菜緒:ひなののお題って何?
ひなの:私は「尊敬する先輩」でした。
菜緒:私のこと尊敬してるの?
ひなの:はい!
菜緒:ありがとう、ひなの。
第1レースは美玲の勝利
残りのレースの結果はどうなるのか?
To be continued…