シェア
志稲
2024年8月11日 16:20
六月の再会蒼樹清らなり揚羽ゆくむかし川底だつた道夏のれん皿洗ふ音響きをりふふみては頷く兄や冷し酒レジ奥の黒電話鳴る夜の秋桃の皮剥ぐとふ愉悦微かなるビル群にそれぞれの窓秋来る 南波志稲作句時季は昨年の夏~立秋の頃。派遣社員として西新宿で働いていて、このままでいいのか悩みながら転職も考えていたりして…。ちなみに1句目の「六月の再会」というのは、コロ