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志稲
2021年2月10日 06:18
夏至の日やマスクの内の大あくび暑中見舞会ひたいとのみ書き添へてハンカチにくるみて螺子の遺品めくごきぶりを遣らひしのちも壁は壁線路炎ゆもとより帰る町は無し夏雲やせめて終点まで往かむ向日葵をなぎ倒すほど笑ひたし 南波志稲詩歌関連の記事はだいぶご無沙汰になってしまいました。今号は7句掲載。もう巻末から自分の句を探す癖がついていて「そういうとこアレだ