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はるかに遠き 宇宙の歌を聴け

COBRAの2023年9月16日の記事「Situation Update and Thailand Ascension Conference」で紹介された記事「Repeated signals from the center of the Milky Way could be aliens saying hello, new study claims」を翻訳しました。

※翻訳がお気に召しましたら、記事下部からサポートをお願い致します。

”大きな目覚めが訪れています。科学者はついにこの銀河のセンターに生命体を探し始めました

元記事

天の川銀河の中心に知的宇宙人が?

宇宙人はいるのでしょうか?今度は、銀河系の中心から発せられている電磁パルスが注目を浴びています。宇宙には、パルサーという「信号」を発信する星があります。

しかし、もしかしたらそのうちのいくつかは、宇宙人が発信源の本物の信号かもしれません。いわゆる電波ノイズとして無視されてきましたが、もしかしたら宇宙人が長距離通信に使用しているパルスなのかもしれません。というわけで、新たな宇宙文明を探すための手掛かりとして、注目を浴びているのです。

新たなエイリアン・ハンティング戦略は、5月30日付の『アストロノミカル・ジャーナル』誌に掲載されました。


プロジェクトを率いるのはコーネル大学の大学院生Akshay Sureshです。彼らが開発したソフトウェアを使えば、無数にあるパルスを拾い、その中から人工的な周波数の可能性のあるものをピックアップできます。例えばFMラジオで使われる周波数の約10分の1の幅だったら、パルサーの仕業ではないかもしれません。

ウェストバージニア州にあるグリーンバンク望遠鏡はこの宇宙人探しをするに最適な場所として選ばれました。

宇宙の知的生命体の探索を専門とする非営利団体SETI研究所の共著者ヴィシャル・ガジャール氏は、次のような声明を出しています。(訳註:SETIはSearch for Extra-Terrestrial Intelligenceの略で、 地球外知的生命体探査のこと)

「これまで電波SETIは主に規則的な信号の探索に力を注いできましたが、もしかしたらパルス自体が超長距離の恒星間通信手段なのかもしれません。それだけの驚異的なエネルギー効率があるのです。今回の探索は、初めての包括的な試みになります」

でも、なぜ天の川銀河の中心なのでしょうか?それは単純に、そこに星がいっぱいあるからです。これだけ密集していれば、そのうち幾つかは生命が居住可能な惑星もあるはずですから。それに、銀河の中心部という特権的立場にいる宇宙人がいれば、もしかしたら地方へ外宇宙人を探そうとしている者がいるかも?そんな信号を拾うための「ブレイクスルー・リッスン」計画の一人である科学者スティーブ・クロフトは、プロジェクトについて次のように述べています。

「この方法なら、望遠鏡データが150万のパルスを拾ったとしても、ものの30分で全て調べることができます」

気になる宇宙人の信号は、最初の検索では見つかりませんでしたが、驚くべきスピードで将来はきっと何か兆候を見つけられるでしょう。

「ブレイクスルーリッスン計画なら膨大な量のデータをキャプチャできます。干し草の山の中から針一本を探すような作業も、簡単にできてしまう優れものです。きっと将来、発見してみせますよ」

By Stephanie Pappas

publishedJune 08, 2023

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