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【マイケル・サラ博士】宇宙軍を通して米空軍秘密宇宙計画を公表か?

COBRAの2020年5月19日の記事「Dragon Endgame」で紹介された記事「At Space Force Flag Unveiling Trump Heralds Secret Space Program Technology Releases」を翻訳しました。

※翻訳がお気に召しましたら記事下部からサポートのご検討をお願い申し上げます。


"キメラもドラコも、銀河連合軍がまもなく地上に到達することがわかっているので、

銀河連合に対する最後の防衛線として米国宇宙軍の傘の元で自らが支配する米空軍秘密宇宙計画を防衛したいと考えています。"


元記事


WRITTEN BY マイケル・サラ博士 ON MAY 18, 2020.

5月15日に行われた宇宙軍の新しい星条旗の発表において、ドナルド・トランプ大統領は「宇宙軍は兵器と軍隊を宇宙に展開させる米国の最初の試みであり、米国は中国とロシアがそれぞれ独自の宇宙軍で行ってきたことに単に反応しているだけ」と主張しました。トランプ氏はここで、中国やロシアが保有するどの兵器よりもはるかに強力な、宇宙軍向け新兵器システムがあることについて言及しました。

この発言の意味は大きいです。彼らは、数十年にわたって米空軍が主導してきた秘密の宇宙計画によって秘密裏に入手した兵器システムを実際に宇宙軍に移し、中国とロシアの宇宙技術の最近の進歩に対抗するための新兵器に据えたことを一般人へと宣言したのですから。

トランプが旗の掲揚式で言ったことは以下の通り。

どうもありがとうございます。とても特別な瞬間です。これは宇宙軍の旗ですから。これまで、私たちは問題に対し懸命に取り組んできました。国防の観点から、そして攻撃の観点から、あらゆる観点から見て非常に重要な瞬間です。
ご存じのように、中国やロシアなど、おそらく他の国々もそうですが、私たちよりずっと早く宇宙軍についてスタートをしています。アメリカもずっと前から始めるべきだったのですが、今回で確実に埋め合わせができました。我々アメリカ人は、今まで誰もが見たこともないようなすごい兵器を開発しました。非常に多くの専門家が担当しています。

トランプ氏は中国とロシアが米国に先んじることになったと述べた後、「今まで誰もが見たこともないようなすごい兵器を開発した」と断言しています。

中国とロシアが「ずっと早くスタートした」という発言は、宇宙作戦や先進宇宙兵器の配備に特化した新軍事部門の創設についてを言及しています。

米宇宙軍の場合、創設を最初に呼びかけたのはビル・クリントン政権 (1993~2001年) でした。ドナルド・ラムズフェルド下院議員(彼が国防長官に任命される以前)が委員長を務めている議会委員会では、2001年3月付けの報告書に「宇宙軍を別の軍事部門として創設する」ことが提唱されています。

宇宙軍の創設は、2001年9月11日 (偽旗)同時多発テロと「対テロ戦争」によって延期されることになりましたが、2017年に共和党のマイク・ロジャース下院議員がこの企画を復活、2018年3月にドナルド・トランプが宇宙軍として初めて承認をしました。

「宇宙軍法」を盛り込んだ2020年国防授権法が議会で承認された後、トランプは2019年12月20日に同法に署名し、米軍の6番目の部門として正式な創設に至ったのです。

しかし、その4年前にはすでにロシアと中国がそれぞれの軍に新たな下部組織として宇宙軍を創設していました。トランプ氏は演説の中で、米国がこれらの主要な宇宙敵国に追いつこうとしていたと話していました。

2015年8月1日、ロシアは宇宙軍を再編成し、新たに「ロシア航空宇宙空軍」に改称しました。

これはロシア空軍と旧戦略ミサイル防衛軍を統合した新部門です。ロシア宇宙空軍は宇宙活動に特化した軍の下部組織として、ロシア国防省のウェブサイトに記載されている次のような宇宙任務に焦点を当てています。

宇宙物体の監視、ロシア連邦に対する宇宙空間及び宇宙からの潜在的脅威の特定、必要に応じた攻撃の予防など
宇宙飛行体の打上げ及び軌道投入の実施、(軍事・民間両方の目的で使用される)飛行統合システムなどの衛星システムの制御、ロシア連邦軍への必要な情報の提供に向けた個別システムなど
軍事衛星システムと統合衛星システムの両方を、適切な順序で発射と制御する能力を維持し、その他の多くのタスクを実行できるようにする

それからわずか数カ月後の2015年12月、中国も「中国人民解放軍戦略支援部隊」と呼ばれる人民解放軍 (PLA) の下部組織を設置しました。

それまでいくつもの部署で分散担当されていた宇宙関連の作戦が一か所に統合されることになりました。Elysa Kanta氏は「Defense One」の記事で中国人民解放軍戦略支援部隊(PLASSF) について次のように書いています。

PLASSFの「航天系统部」は事実上の「宇宙軍」 であることが明白です。この部門によって中国の宇宙ミッションおよび宇宙関連能力の大部分が担われています。この部門の設立にあたり、これまで問題となっていた宇宙関連ミッションに取り組む部隊・体制・権限がバラバラになっていたことへの対応が反映されていることが考えられます。

このように、ロシアと中国はそれぞれの宇宙軍を、米国の宇宙軍創設よりも4年前に創設していたという事実があります。今回、アメリカがロシアと中国の宇宙開発や軍事資源に追いついたかというと、そこは疑問が残る点です。

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米国の宇宙部隊の編成はロシアや中国の軍事部門に比べて遅れており、そこまで急激に進んだとは言えません。現在、宇宙部隊の要員には、宇宙作戦部長のジョン・レイモンド大将、CMSのロジャー・トーバーマン上級下士官、

そして最近アメリカ空軍アカデミーを卒業した86人だけです。

16,000人の構成員が一時的に宇宙部隊に配属されていますが、正式に再配属されるまでは全員まだ「空軍」の飛行士のままです。

2021年初頭までは軍支部から軍支部への何千人もの軍人の異動という複雑なプロセスが必要になると思われます。

また、宇宙軍は1月17日に新しい制服のデザインを行って、1月24日にはその存在を公的に明かし、現在は公式の旗もありますが、宇宙軍の基地の再配置と名称変更については現在進行中です。

トランプ氏が名言したように、米宇宙軍が中国やロシアに追いつくにはまだまだ数年はかかるといった印象です。

しかし、トランプ氏がその場で言及しなかった重要な事項として、米空軍は反重力原理を利用した電磁推進宇宙船の飛行隊や、強力な宇宙兵器システムを含む秘密の宇宙計画を持っているということが挙げられます。

2019年の私の著書『米空軍の秘密宇宙計画 (原題: US Air Force Secret Space Program)』 では、1970年代に初配備されたリバースエンジニアリング済みの宇宙船についての歴史などに関する詳細な資料や内部関係者の証言が提供されています。米空軍が兵器としての空飛ぶ円盤や三角形の戦闘機、さらには長方形の宇宙船など、様々な宇宙船がすでに展開されているのです。

2004年に海軍パイロットが目撃した葉巻形の「お菓子のTic Tac」型飛行物体は、実は米空軍の宇宙船だということが明らかになりました。

撮影された当時は、海軍の最先端レーダーや航空機の迎撃技術のテスト飛行をしていたのです。このTic Tac機は、エドワーズ空軍基地に隣接する「プラント42」で米国大手航空宇宙企業によって製造されました。

本で説明されているように、これらの先進的な宇宙資産は現在、宇宙軍に移管されつつあります。ですがこのプロセスが完了するまでには数年はかかり、トランプ政権はこれらの新技術や開発方法について情報開示をする必要があると考えます。

トランプ氏の「今まで誰も見たことがないすごい兵器」発言、そしてその兵器はロシアや中国の先進宇宙兵器に対抗するために、最近開発されたという発言がありましたが、実際のところ、米空軍は数十年前からこうした宇宙兵器を秘密宇宙計画の下で作り上げていたのです。

最先端の宇宙兵器技術開発や配備に関して言えば、ロシアや中国に追いつくどころか、実は米国が明らかにトップを行っているのです。だからこそ中国は、技術ギャップを埋めるために過去30年間にわたって米国の高度な宇宙技術の秘密をハッキングし、スパイし、盗んできたのだと、私は著書の『レッドドラゴンの夜明け (原題:Rise of the Red Dragon)』 で詳しく説明しています。

アメリカは数十年にわたり先進的な宇宙技術を密かにに利用してきましたが、宇宙軍を通して「どのようにして技術を発展させてきたのか」という疑問に答えることなく、都合のよく技術公開をするつもりです。何十年にもわたり、無数のUFO目撃事件で海軍パイロットや一般市民は混乱してきましたが、トランプ大統領の発言によってこれら高度な電磁技術を簡単に機密解除できるように準備がされているところなのです。

© Michael E. Salla, Ph.D.

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