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ドッペルゲンガーに遭遇することはできるのか

パラリンピックのブラインドサッカーに、ワールドカップ開催中のビーチサッカーに、間もなくWEリーグ開幕の女子サッカーと、ここにきてサッカーの話題が渋滞しかけております。

一過性で終わるのか、それとも文化として根付くのかは注視する必要があるかとは思いますが、それでも、話題となって明るいスポットライトが当たること自体は、競技にとって喜ばしいことだとは思います。

厳密にはサッカーとは違うものの、一般には殆ど同じものと認知されているのではないでしょうか、今回はフットサルの話題に触れてみます。

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国が違えばメディアも違う。今回は初めてポルトガルのメディア「O JOGO」からの転載です。

このサイト、スクロールバーのようなものが、ページ上、ヘッダのところにも表示されていて、なかなか面白かったです。通常はウィンドウ右端にありますが、上にあれば横が隠れている時にも確認ができるので、アイディアとしてはアリだな、と興味深かったです。

さて、フットサル、レフェリーの方の特集記事です。

Cristiano SantosさんとRuben Santosさん、双子の国際審判員だそうです。サッカーも含めて、兄弟で活躍する例すら珍しいのに、さらに双子という、なかなか聞いたことの無いお話しです。

写真で見ても、さすが双子というべきか、背格好からなにからそっくりです。もちろん、身近な人から見れば、違うところもあるのでしょうが、パッと見では瓜二つ。

高校の同級生でも双子のクラスメイトがいたのですが、その時は髪型で見分けることができていました。ところが、Santosさん兄弟は、髪型もおんなじ。見分けるのに苦労しそうです。

記事中にも、そんな「そっくり」にまつわるエピソードが披露されていました。祝福する相手を間違ってしまった、という悲劇(?)ですが、これを笑い話しに変えてあげる懐の深さはただただ尊敬です。

また、サッカーと違って、フットサルは2人の審判員で試合を担当します。まだないようですが、この先、2人が同じピッチに立つようなことがあったら、きっと選手やベンチは混乱することでしょう。「神出鬼没、なんて運動量だ!」と言うでしょうか、、、それは無いですかね、失礼。それでも、審判員同士のコミュニケーションがし易くなることで、円滑な試合運営が期待され、選手たちのフラストレーションが低減する、なんてことがあるかもしれません。そうなれば、観ている人たちもより試合に集中できるでしょうし、結果として、試合が更に楽しいものになるのでは、と思わざるを得ません。再現性は正直低いですが、フットサル界が盛り上がっていくのなら、それで良いとも思います。お2人が揃って活躍する試合を、いつか見られることを楽しみにしています。

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最後に、今回のこの記事ですが、私はGoogle Translateを介して日本語で読みました。ポルトガル語が読めるに越したことは無いのですが、そうもいかず、Google様のお力をお借りしました。

粗い部分はありますが、それでも、翻訳精度はとんでもなく向上していますね。専門用語の解釈は制度低めでしたが、日本語として崩れている部分は殆どなく、いわゆる"宇宙語っぽさ"はありませんでした。AIを活用しているとかなんとか聞きましたが、こんなにも「使える」ものになってくると、言語の壁はますます無くなっていくのでしょう。エスペラントの理念も好きなのですが、それを技術が超越してくる時代がすぐそこまで来ているような気がして、嬉しいやら悲しいやら、なんだか複雑な気持ちです。

ただ、そうは言っても、「学ぶこと」の楽しみはまだまだあると願っているので、これからも色んなことにアンテナを立てながら、過ごしていきたいと、そう思った今回のnoteでした。


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