【読書録】#真相をお話しします
最近、小説を読むことができなくなってきたなぁと感じた矢先に図書館の予約本が回ってきたので読んでみたこの小説。
引き込まれる表紙。でも読めるかは不安でした。
5篇からなる短編集なのですが、そうとは知らずに読み始め…。
あれよあれよと展開するストーリーに1話めからノックアウト!
伏線回収の波状攻撃とでも言おうか、なんと言えばいいのかわからないけれども、
本屋のポップで見た〈二度読み必須!!〉の意味はすごく分かりました。
ほんとによくできた短編。
特に最後の”#拡散希望“なんて…とある真実にたどり着いたときの鳥肌がやばかった。どうしたらこんな話思いつけるの?とゾワゾワしました。
(ちなみにこの話は三度読みしました)
歳をとって、もう小説が読めなくなっちゃったかなあと思っていたのを綺麗に覆し、久しぶりに小説を読む楽しさを思いださせてくれました!
面白かったです。
世にも奇妙な物語的な面白さがあるので、いつか深夜ドラマ化またはNetflixあたりでドラマ化してほしいです笑。
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