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日課

実家の前のお宅が

保護猫のお世話をしてる方で

初代の猫はそのお家からお嫁じゃなくて

お婿に来た

実家を出る時も

まずは猫が飼えるマンションが大前提で

幸い好立地・好条件の物件を見つけられた

もうその頃には腎臓が悪くて

一時はもう…ダメかなと覚悟した

それでも動物病院の先生と彼の生命力で

見事復活してくれて…それから17歳まで

頑張ってくれた

最期は自宅で点滴を毎日してたけど

それでも一生懸命私を見つめてくれる

その姿はカワイイのひと言では語れない


腎臓が悪いとオシッコの量や回数が

鍵になるので

自分が分かる時は常にカレンダーに

時間と回数を書いていた(ついでに便も)

そのカレンダーを見る度に

大変だったなぁ…と思う

ふらふらになってもトイレに行こうとする

後ろ姿はツラかった

でも生きてる証拠でもあったんだけどね


そして2代目

初代が亡くなって耐えきれず

職場に入ってるテナントの女性から

紹介してもらい

再び保護猫を迎えた

今度のコは元気でいてくれるんだけど

実は白血病のキャリアで

毎月注射に行く

今の所、落ち着いてるし元気そのもので

とてもありがたいのだけど

カレンダーに記載するクセは直ってなくて

やはり時間と回数を書き書き…

面影は似てるのに性格はまったく違う

(当たり前かな)

願わくば初代と同じくらい…

記録をぬり変えてもいいから

とびはねていて欲しいと願うばかり

猫界のジャニーズに入れるイケニャンのまま

癒やして欲しいな

(親ばかじゃの)


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