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【WEEKLY OCHIAI】2021.2.10 【落合陽一×山口周】資本主義をいかにハックすべきか?_メモ

今週のWEEKLY OCHIAIは、資本主義をハックする。冒頭で落合陽一さんが早口で歴史をダイジェストしてからの議論。
今回は画面上部のサブタイトルが変わらなかったほど、方向性がわかりにくかったので、お金・代替価値軸、社会・個人軸で議論をマッピングしてみました。


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●代替価値×社会

お金からの代替としては、環境、サステナビリティがまず上がる。
そして21世紀の石油であるデータがより価値を持つようになる。テック企業はSocial Goodを歌い、よりデータを集めて、社会に価値をもたらしながら、お金を儲ける。
こうしたGAFAのようなテック企業のプラットフォーマーに対し、落合陽一さんとオードリー・タンさんの対話から、プラットフォームはオープンソース性を持つべきとの考えへ。
宮田裕章さんは「未来をハックする」。

●代替価値×個人

個人の感じる新しい価値として、宮田裕章さんはまずwellbeingをあげる。
そして、文化的価値、多様な価値が重視されるとし、その可視化が価値を感じる上で重要である。宮田裕章さんは「生きる再発明」して、多様な価値を得られる世界観。
データの個人的価値としては、蘊蓄と言った無駄なメタデータで付加価値が高まっている。それに対し、山崎大祐さんは付加価値でなく正しい価値での価格のチョコレートを紹介。

●お金×社会

お金については、山口周さんのユニバーサルベーシックインカム(UBI)の話が少し。
多層的民主主義の話では、住居と労働の場所を選択できるようになり。デジタル国家、企業、国と選択肢が多様となる中で、国としては、国防は最後まで残るのでは?という話し。

●お金×個人

グラウンドファンディングによって、個人が資産の再分配をできる取り組みを、米良はるか(READYFOR)さんが提言。買う側がストーリーを作るといった体験価値を生み出している。
Clubhouseのような、多くの人の可処分時間を使う方は無償の労働であり、ここから税を取れる、再分配への必要性を問う落合陽一さん。
最後に、落合陽一さんは「金で買えないものを買うために、金をジャブジャブ使う」という。代替価値とお金を両方回す世界観を示した。

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