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人見知りでもグランドスタッフになれる

こんにちは。
今日は、私の短所について話をします。

私は小さい時から人見知りで、人と話す事が苦手でした。
父親の仕事の関係で小学校は3回変わったのですが、
友達になろうと話かけてくれるクラスメイトに恵まれ、
自分からアプローチすることが必要のない環境に甘えていました。

小学4年生の3回目の転校は、私にとって人生で初めての大きな試練を与えられ、
自分の思いや意見を伝えられないせいで、勘違いされる事が多く
いじめを経験しました。

そんな私がまさかエアライン業界でお客様対応を行ってるとは、
昔の私からは想像できません。

私がエアライン業界を目指すきっかけは、両親の夢でもあったことと、
コミュニケーションが上手な母の姿をずっと見てきたため、
母のように人と楽しく話せるようになりたいと小さい頃から感じていました。

高校を卒業して、短大に進学し、具体的に夢を叶える事を
意識し出してからは、私の最大の課題は人見知りを直す事でした。

結論から言いますと、人見知りは直りませんでした。
今でも人見知りです。
でも考え方次第で人は変われます。

人見知りでもエアライン業界で働く事ができ、
接遇スキルを競うコンテストのファイナリストに選ばれたり
新入社員のインストラクター、大学生のエアライン講師など
人前で話す立場となり、こんな私でもさまざまな経験をしました。

短大に入ってから、接客のアルバイトをしないと夢が叶わないと思い、
レストランカフェでアルバイトを始めました。
初対面の人と接する事は私にとって大きなチャレンジでしたが
目的次第で自分自身を変えられる事を学びました。

私は、
「目の前のお客様に笑顔になってもらいたい。
そのために何ができるか、何をするべきかを考えて行動する」
という事を目的にアルバイトをしていました。

そこで私はまず、お客様に笑顔になってもらうために
自分自身がお客様に笑顔で対応する事を意識しました。
私は人見知りでクールだと思われていたので、笑顔は
本当に難しかったです。
雑誌のモデルさんを見て沢山笑顔の練習しました。
そして、笑顔が出来るようになっても、相手に笑顔を向ける事を
意識しないと笑顔って出ないんですよね。
人間関係は鏡と言われています。
お客様が真顔だったら、私は笑顔ではない。
お客様が笑顔になったら私は笑顔が出来てるという
成功体験を積み重ねて、笑顔の練習を実践していました。

そして、そこから更に欲が出て、次はお客様に喜んでもらえるために
よく観察するようになりました。
お皿足りているかな、飲み物足りているかな、必要なものはないかな、
オーダーはそろそろかなと気にかけるようにしていたら
自ずと観察力が培われて「気が利くね」とお褒めを
いただくまでになりました。

目的次第で人は自由自在に変われます。
人見知りでも、お客様への思いがあれば変われます。

夢を実現するために、今あなたが努力してることはなんですか?
その行動はしっかりと目的を持って出来ていますか?
感じた事を行動に現してしますか?

夢を実現するために、目的を持って行動することで
自分自身を変えられるきっかけができるかもしれません。

あなたは夢を実現するために、どんな考動をしていますか?



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