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僕の先生

「命に嫌われている。」

初めて聴いた時、心に穴が空くような感覚があった。それは個人差はあるとは思うが、心地良さがあった。歌詞に浮き出た感情がこの4分34秒で目まぐるしく変わる。人々が“まともに”生きる理由を教えてくれた作品。「死にたいなんて言うなよ。なんて言う歌は馬鹿げている。」という言葉に始まり、「生きろ。」で終わる。結局そこに行き着くこと、仕方がないということ、生きて生きて生きて、生きろ。と。

僕の中でのこれ以上の作品はもう出会えないかもしれない。それほどの作品だと感じている。

そして、今日も生きます。行く宛もなく。命を抱えて。

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