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日記(2024/5/8~5/10)

2024年5月8日(水)

noteでAIにおすすめされた記事が面白かった。
「夫婦やパートナー同士で話し合いたい、プレマリッジセッションのすすめ。」というもの。

欧米で一般的でもある結婚前のふたりが行う取り組みで、日本語訳で "結婚前セッション" と言うそう。
これから先をともに暮らす上で、価値観をすり合わせようという目的の取り組みで、生活やお金や親や性のこと、いろんな方向の12の価値観を伝え合うもの。この質問の項目がとてもとても的を得ていて、面白い。


2024年5月9日(木)

今週末のウェディングパーティーに向けて、今日の私は超絶お仕事モードでした。あらゆる範囲で任せていただけたことが多い一日で、あれを作ってこれを作って、あちらこちらに連絡をして、合間に打ち合わせやらも重なったり。
よくやった〜と褒めつつ、夜遅く家に帰った後にもパソコン作業が待っている。

パーティーの企画として「ふたりの展示」を提案した。おふたりはとても哲学的で、口にされる言葉がいつも美しい人。なので、この祝福の日にもう一度集う皆んなにもふたりを知ってもらおうと思い、言葉で記録することに。
事前にいくつかの質問に答えてもらい、それらを展示する。

問いはいろいろ。
好きな色は?美味しい記憶は?おすすめの曲は? など身の回りのことや、
お相手はどんな人?どんな子どもだった?ふたりにとっての結婚とは?10年後の今日、何をしてるだろう? など幅広く。

回答はもちろん言葉選びに、ふたりらしさが溢れていて、この企画を挑んでみて良かったなぁと改めて。

そんなことを思い嬉しくなりながら、展示のために ふたりの回答をデザインし印刷。ハレパネに貼って切って、作業作業。ハレパネをすごく久しぶりに使ったけど、前よりもうんと得意になったかもしれない。1時間ほどの作業で、机の上でカットしていただけなのに、手が筋肉痛。
(夜遅くに作業していたが、翌朝に見返したら切れ後は揺れていて、さほど得意ではなかった…)


2024年5月10日(金)

搬入設営の日。素敵なお庭でのパーティー、野外のウェディングは設営が大変だけれど、規模も大きすぎないので今回は一人で挑む。

朝早くから、アトリエから持ち込み品を車に積み込む。大きいミスだったけれどアトリエはビルの3階。階段を上がったり降りたり、早速体力勝負。
会場に着いたら荷物を下ろして、現地納品にしていた レンタルの椅子やテーブルが次々に届く。発注が苦手分野なので、現物を目で見てやっと安心する。一人せっせと椅子を運んで、机をたてて、かなりのHPを消費しながら、会場の方が優しいので、声をかけてくれて束の間の談笑に癒される。

少し落ち着き、お二人も会場へ。写真やふたりの思い出のアイテムを持ち込んでもらい、会場に飾る。いろんなアイディアがひとつひとつ景色となっていくこの過程が大好き。予定通りことを進めて「また明日!」とふたりを見送る。

その後、お花屋さんが設営に。日程が母の日とまさしく重なってて、きっと想像できないほどのハードワークの中仕事を受けてくださった。もう何度もご一緒している方だが、柔軟さや軽やかな思考がとても尊敬するフローリスト。多くは口にしないけれど、いつも良いものを作りたいと当たり前のように思って挑んでくれる方。

お花の設営も終えて無事に会場を後にして、私は再びアトリエに向かう。
移動が1.5hあるのがここで痛手。途中目に入ったすき家にハンドルを切って、ほとんど思考がゼロのまま牛丼を食べた。
そんなこんなで遅い時間にアトリエに到着し、明日の資料の印刷や変更のあったことを諸々調整。

アトリエの斜め前に、明日のフードをお願いしている方のお店があって、同じく遅くまで電気が付いていた。私が帰る時にまだ明るかったので、近くのコンビニによって Five mini とチョコを持って 明日の挨拶に。おつかれさまです!と尋ねたのに、私への差し入れに 暖かい柑橘ジュースとホットドッグを用意してくれてて「この後アトリエに寄ろうとしてて!」と。
こんなふうに気持ちが行き交うことが、とても嬉しくて、明日一緒に仕事ができることを改めて幸せだと実感する。お心遣いが素晴らしく、ずっと尊敬している方。

あったかい飲み物って人を温めてくれる。

家に帰って、少しだけでもとお風呂に浸かって、ほくほくしながら最後の仕事。ふたりへ手紙を書く。結婚式前日は他に表せられない気持ちになる。

いよいよ明日。


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