実際、結婚式ってしたい?
「実際、結婚式ってしたい?」
昨日、数年前に結婚式の仕事をともにしていた
尊敬する先輩方とそのような話になりました。
この問いかけには、いつも少しドキドキしてしまいます。
わたしは、この仕事をしている割りには
おそらくひねくれていて、華やかなものに疎い。
残念なことに、一生のうちにウェディングドレスを着たい!と
懇願することもないし、おそらく友達も多くはない。
それでもやはり、結婚式は素敵です。
沢山のお祝いが溢れて、
集うみんなの心が緩む その景色や
これまでの日々を振り返り、
これから先を夢みる 余白ある時間を
わたしたちの大切な人とともに過ごしたいなぁ、
と思います。
それがたとえば、
「結婚式」という言葉からイメージされる
人々が集まり、食事を共にするという方法でなくとも、
その時のおふたりに似合うそれぞれの方法で、
結婚式という時間を過ごしていただけたらと。
そんな時間を、少しでも増やしてゆきたい。
結婚という人生の節目に
わたしたち が わたしたちであることを
真っ直ぐに見つめ、嬉しくなるように。
この先の日々に、その一日を振り返りながら、
その一日を、幾度と繰り返しながら
おふたりらしく、過ごしてほしいのです。
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