見出し画像

【IoT】Nodleネットワーク とは【暗号資産NODL】

NodleはIoT(モノのインターネット)関連の暗号資産(仮想通貨)プロジェクトです。Polkadot(Parity Substrate)上に構築された分散型IoTネットワークで、スケーラブルかつセキュリティファーストのブロックチェーンを構築しています。

Nodleの目的は、インターネットアクセスを持たない様々なデバイスにインターネット接続を提供すること、また世界中で誰でも無料でインターネットを使えるようにすることです。Nodleのネットワークが広がれば、そう遠くない未来に実現すると考えられています。

これよりNodleについて、もう少し詳しくご説明させていただきます。

なお、仮想通貨メディアのTOKEN ECONOMIST様より、Nodleに関する記事が公開されています。

https://www.token-economist.com/2021/05/01/nodle-introduction/

画像8

こちらが現状、日本語で最も詳しく説明がされている記事ですので、ぜひご確認ください。

また、Nodleの概要、およびNodle Cashアプリの説明は、仮想通貨インフルエンサーのなーちゃんのYouTube動画がございますので、こちらも併せてご確認ください。

https://youtu.be/mothXVkr4vo

画像7

とてもかわいく紹介いただいています!

そして、あの仮想通貨界では知らない人がいない有名クリプト漫画家の毛根女子先生にもNodle Cashアプリの紹介漫画を描いていただきました!

画像9

続きは以下のツイートから読むことができます!
https://twitter.com/moukon_genius/status/1392024816908070913?s=20

【Nodleについて】

Nodleは分散型ネットワークプロバイダーとして、堅牢で低コストなBluetoothを利用し、あらゆる電波の「接続の証明」を通じてセキュアなデータ提供を可能としています。

具体的にはスマホのネットワークをクラウドソーシングすることにより、インターネット接続がないIoTデバイスへのインターネット接続を提供しています。現在、500万近くのデバイスが毎日Nodle CitizenNetworkに接続しており、これは基地局の数としては世界最大のIoT専用ネットワークとなります。

詳細については、NodleのHPWhite Paperを読むと理解が深まると思います。

ここからは、Nodleに関して重要だと思われるポイントを簡単にご紹介したいと思います。

1, スマホで簡単にデータ提供、そして暗号資産NODLをマインニング

画像1

Nodleがなぜ世界最大のネットワークエコシステムを構築することができたのか。それはスマホユーザーであれば、だれでもNodleにデバイス接続に関する情報提供を行うことが可能な仕組みを作ることができたからです。

方法は至って簡単で、ただスマホにNodle Cashアプリを入れるだけです。そしてBluetoothをオンにすれば、アプリが自動的に接続の証明に関する情報をNodleに送信します。この情報にはプライベートな情報はなく、送信方法もセキュアなため、個人情報が洩れる心配もありません。

画像2

また、Nodleユーザーは情報を送信するごとに報酬として暗号資産のNODLを入手することができます。Nodle社はこれを「Proof of connective」と呼んでいます。

つまり、Nodle Cashアプリを利用すればするほどNODLを入手することができ、そのNODLの価値が上がれば、さらに利用者も増え、Nodle社が提供する情報の価値も上がっていくこととなります。

Nodle Cashアプリのダウンロードはこちらから可能です。

iOS

Android

ちなみにNODLは現時点(2021年7月19日)でどの取引所にも上場されていません。NODLはPolkadotのパラチェーンを目指していますが、まだパラチェーンオークションが開始されておらず、その関係で上場ができていないのだと考えられます。

NODLの価格がつくのは、もう少し先になるかもしれません。

2, IoT銘柄No.1のIOTAよりも優れている?

画像3

暗号資産のIoT銘柄と言えばやはりIOTAが一番に出てくると思いますが、NodleはそのIOTAの代替手段になると考えられています。

先ほどご紹介したプレゼン資料14ページ目に各IoTネットワークプロバイダーとNodleを比較した表があります(上図)。IOTAはデータのストリーミングに際し複雑なプロビジョニングが必要とのことですが、Nodleはシンプルな仕組みのため、短時間で実行可能となります。

IOTAとの比較に関する記事は、過去に以下のコインテレグラフの記事でも書かれておりました。


またIOTA以外にも、同じく暗号資産のHeliumや、その他、AppleやSamsung、Amazonが提供するIoTサービスよりも優位な点が説明されています。

3, パリ市と提携。また、世界各国でも

画像4

あのフランスの首都パリ市とも正式にパートナーシップを結び、スマートシティ計画を進めています記事はこちら。パリ市民や市職員はNodleのモバイルアプリを使用しており、駅や公園に設置された3,000台のBluetooth対応ベンチや設備とデータのやり取りを行っています。市当局は、場所や使用頻度などのリアルタイムデータを分析してピーク時間を検出し、それに応じて都市の設計を調整することが可能となります。

またパリ以外にも現在は50か国以上にNodleネットワークが展開されています。

4, CEOがすごい人

画像5

CEOの Micha Benolielさんは連続起業家として知られており、2017年にNodleを設立する前はSkypeでSkypeInとSkypeOutの立ち上げ、通信、ネットワーキング、インターネットの分野で、FireChat(世界で1000万DL)、Open Garden、PiperChainなどのベンチャーや製品を構築しました。

つい先日に行われたデジタル・プライバシーに焦点を当てた世界初のイベントであるOrchidのPriv8にも登壇されていました。

画像6

Priv8には台湾のデジタル大臣であるAudrey Tang氏等、そうそうたるメンバーが出演しており、改めてCEOのすごさが窺えます。

以上がNodleの説明となります。

なお、本記事は投資を勧めるものではありません。投資に際しては、Nodle社が提供するWhite paper等をよくご確認の上、最終判断は自己責任でお願いします。

日本語Telegramもありますので、こちらにもぜひご参加いただければと思います。コミュニティのメンバーがNodleに関する質問に答えてくれたりします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?