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シティポップ熱再燃、の巻

2023年新しく何か始めたいなと思っていたところ、そういえば2022年一度もnote更新してなかったなと気付いたので久しぶりに執筆。

そんな2022年はいろいろと環境が変わって、今年2023年は引越しもします。

引越しに伴い、以前からずっと憧れてたレコードデビューをしてみようと思ってみたり。

なので最近は昔聴いてた懐かしの作品を買い漁ったり、レコードで聴いたら雰囲気作れそうだなぁと思う作品をひたすら集めてます。

そんな中でいろんな音楽漁ってたら2021年に激ハマりした 昭和シティポップ 熱が再燃。

昭和シティポップは一般的に70年代後半〜80年代の洋楽の影響を受けた曲のことを言うのだが、昭和〜平成の新時代に向かっていくワクワク感、力強さを感じられてそこが魅力的。
また自分が生まれる前にこんな良い曲があったんだなと、ヴィンテージ古着を掘り出す感覚にも近くてそれも楽しいのだ。

(こちらはシティポップにハマり始めた時に執筆した記事。よければこちらも読んでみてください)

当時もいろいろディグってある程度いい曲見つかったなと思ってたけど、改めてディグるとその時は見つけられなかった曲や、久しぶりに聴いてみるといい曲だなと思うものがいくつも出てくる出てくる。

なので前回の記事で紹介してないオススメ曲を新たに紹介しよう。

ちなみにシティポップの中でもいわゆるファンク、ディスコ風な曲調の 和ブギー/和製ブギー とカテゴライズされてる曲が昨今の気分なので、和ブギー縛りで。

角松敏生/Airport Lady

個人的に山下達郎と角松敏生が昭和シティポップの2大巨塔だと思う。
そんな中でも夜の雰囲気、アダルトな雰囲気がプンプンな角松敏生のAfter 5 Clashというアルバムは昭和シティポップのド名盤。
ジャケットから見て分かる通りの雰囲気の曲で、当時の大学生たちはこれをかけて夜のドライブをしてたとか。
アルバム全曲良くて一曲だけピックアップするのが難しいけど、この Airport Lady という曲をチョイス。角松敏生作品といえば、なゴリゴリのベースラインとシンセラインが詰まっててオススメ。

黒住憲五/Juggler

山下達郎と角松敏生はシティポップの二台巨塔 と先述したが、そんな両者のいいとこ取りしたような曲がこれ。
イントロからエロくグルービー。
この曲は和ブギーというジャンルにおいて完璧だと思うし、【昭和のシティポップ】という括りにおいても1番好きな曲かもしれない。
さっきから連呼してる和ブギー/和製ブギーって何?って思ってる人はまずこの曲を聴いてほしい。

八神純子/黄昏のbay city

ちょっと前に海外YouTuberがカバーしてから

竹内まりや/プラスチックラブ
松原みき/真夜中のドア

がバズったけど、その次にバズるとしたらこの曲じゃないかなと予想。(もうすでにバズってる?)

原曲も素晴らしいけど、このライブバージョンはもっとグルーブがエグくてパワフル。
外国人バックバンドを従えて海外の客相手にパフォーマンスしてるのはカッコ良すぎる。
八神純子を知らない人は みずいろの雨 という曲を聴いたら、あ!この人か!となるはず。

杏里/Good Bye Boogie Dance

キャッツアイオリビアを聴きながら でお馴染みの杏里。実はこの人もシティポップ界隈では超重要人物なのだ。
先ほども紹介した角松敏生プロデュースでいくつかアルバムを出しており、その中でも1番好きなのがこの曲。杏里さん、いい声やなぁ。

秋元薫/Dress Down

通算1枚しかアルバムを出してない、言わばシティポップ界のセックスピストルズ。
八神純子/黄昏のbay cityがネクストバズシティポップソングと先述したが、この曲も大本命。

Chocolate Lips/Weekend Lover

ジェームスブラウンのバックバンドメンバーと藤原美穂が組んだユニットの名盤。
豪華なメンバーというだけあってオケのカッコ良さはピカイチ。世界基準のオケに80年代感のある独特な声質のマッチングがクセになる。今欲しいレコードの中の1つ。


竹内まりや/夢の続き

シティポップクイーン竹内まりや。
作曲はもちろん山下達郎。
昭和シティポップの中でも最重要曲でもある
"プラスチックラブ"をよりダンサブルに進化させたような曲でカッコ良い。この夫婦無敵だな。

和田加奈子/誕生日はマイナス1

きまぐれオレンジロードの主題歌も歌ってる和田加奈子。
モロにEarth,Wind&Fireを意識してるであろうイントロのこの曲が一周回って素敵です。
同アルバムのSunday Brunchという曲もかなりオススメ。

当山ひとみ/ラヴコンペティション

いろいろディグった中でも洋楽に劣らないクオリティの楽曲が多い当山ひとみ。バイリンガルということもあって数あるシティポップの中でもかなり"黒い"。


といった感じでオススメの和製ブギーシティポップ9選を紹介しました。

周りにこの時代の音楽の話ができる人がいないし、流行ってるとは言えもっと普及してほしいと思う今日このごろ。

気になったらぜひ聴いてみて。

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