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良い商品だから売れる訳ではない?

「良い商品サービスだから、
売れるとは限らない!現実」

うちの商品やサービス、
品質には自信がある!

みなさん、
そう思っていると思うんですよね。

でも、

ライバルよりも売れない、
お客様が少ない…
なぜだ!もっと売れていいはずだ!


そう思っている
社長や社内マーケッター
の方は多いと思います。

事実、

世の中で有名な商品サービスは
その業界において

ナンバーワンの商品サービスでしょうか?


マクドナルドは
どこよりも美味しいハンバーガ?

スタバは
どこよりも美味しいコーヒー?



もちろん、
一定の品質はあることは当然ですが、

ダントツ!で
ナンバーワンの商品やサービスか?
と問われると、

そんなことはありません。


では、

何が違うのか?


それが、
マーケティング
出来ているか否かの違いなのです。



マーケティングすべき本当の理由


「素晴らしいものを作っても、
伝わらなければ存在しなことと同じ」


これはかのスティーブ・ジョブズが
言った言葉ですが、

世の中には素晴らしく良い商品やサービスは
星の数ほど存在します。


でもほとんどのモノは世に知らされていない
隠れた名品・名サービスになっているのです。

日の目を見ないまま、
無くなっていっている
商品やサービスばかりということですね。

あなたの商品やサービスも、
きっと、とても良いモノだと思いますし、
自信も持たれているでしょう。

でも、

思ったほどに売れていない、
ライバルに負けていると思っているなら、

単純に[未来のお客様との出会い]
のキッカケ作りが足りていない、

マーケティングが出来ていないと
思うべきということです。

いい商品サービスなら、

それを必要としてくれている
[未来のお客様]に情報を届けて
あげる必要があり、


マーケティングに一番力を入れるべきでしょう。


それが、

マーケティングすべき本当の理由だからです。



マーケティング何から始めればいい?


「マーケティングの重要性は分かった!」


では何から始めればいい?
そんな声が聞こえてきそうですね。

ご安心下さい。


マーケティングには
王道プロセスがあるんです。

その[マーケティングプロセス]
のフロー図を以下にご紹介しますので、
是非ご参考にされてみてください。

ウェブガク流マーケティングプロセスフロー図


このフロー図にあるように
10のステップを進んで行くことで、

間違った方向に行かずに
正しくマーケティングすることができるのです。

そして、

マーケティングを始める際にまずやるべきことは?

[情報整理]

ということになります。


情報整理とは、
自分たちの商品サービス、
ビジネスを再度しっかり理解するということです。


なぜならば、同じ会社のメンバーであっても、
実は「認識」が異なっているということが
往々にして存在するからです。


例えば、

サービス内容/費用/顧客数/顧客層/顧客エリア/ウリ強み/ライバル会社/ライバル会社サービス仕様/ライバル会社費用/顧客課題/選んだ理由/顧客の声/過去クレーム/顧客の要望(機能・費用・仕様)営業手法/代理店数/自社・代理店からの受注数/獲得単価(広告や紹介フィーによる)アポ率/商談からの受注率/継続率/紹介率/解約率/その他、ROIやLTVの計測など

などですが、関係者で情報を持ち寄って、
情報共有しておかなければ、
後々意見の食い違いになってしまいます。

ある程度マーケティングを進めて行ってからの
意見の食い違いは、

「時間とコスト」を無駄に消費します。

だからこそ、

ステップ0(ゼロ)として、
社内の情報共有からの[情報整理]が必要なのです。

そこを実行しないままにマーケティングを
スタートさせてしまうと後に
大変なことになってしまうということですね。



43時限目のまとめ


どんなに良い商品やサービスを作っても
「伝わらなければ存在しなことと同じ」ということ。


売れている商品サービスは品質が
ナンバーワンだからではなく、

マーケティングを上手にしている
会社であることを知る。


だから、マーケティングに力を入れる
ことこそ、会社が力をいれるべきファクターである。


また、

マーケティングの始め方は、

[マーケティングプロセス]に基づいて、
社内メンバー同士の認識のズレをなくすため、
[情報整理]から始めること。


これを「ないがしろ」にしてしまうと、
後々のトラブルの元になる。

マーケティングというと、
テクニカルで専門的なイメージを持たれがちですが、
一つ一つを地道に積み重ね、

一歩一歩前進していくことが重要となります。

ビジネスですのでスピード感は必要ですが、
焦らずじっくり取り組むことを心にとめておきましょう。


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