卒業祝うメッセージに胸が熱くなった話
昨日は猿荻レオンさんの投稿をリスペクトした投稿をした。まだもう一歩踏み込みたいのだけれど、それは次の機会にしたい。
なぜか。
それは今日、先に「みなさんに伝えたいこと」が心の奥底から生まれてきたからだ。生まれたての子牛のように弱々しさの中に力強さを振り絞ってプルプルとナニかが立ちあがろうとしているのが見えそうだったから。
そういうわけで、ワタシは猿荻レオンさんにメンゴメンゴと軽く二回言ってから、んゴメンんゴメンとミステリー接頭語「ん」をつけて言い直してから先へ進むことにした。
今朝とある場所で撮影したこの写真をご覧いただきたい。
関西大手私鉄のひとつ「南海電鉄」の駅通路にある『駅からのお知らせ』だ。
見てもらえば分かる通り
何も貼られてない。
そう、裏からバーナーで炙っても文字が浮かぶ訳もない。レモン汁どんだけぇ〜(話の「脱線」は電鉄会社と読者に嫌われますね)
大阪府下の高校は3月1日。小学校〜中学校は、3月中旬が卒業式となるそんな淡いシーズンです。
毎日出勤、通学で歩くこの通路に、数日前までこんなものが張り出されていた。
ちゃんと読みやすくするために少し整えたものを再掲します。こちらになります。
贈る言葉といえば……
これは昭和を愛でる会会員としては外せないのでサラッと。ちなみに10〜30代の卒業ソングはダントツでレミオロメンの「3月9日」でした……嗚呼世代ギャップ。
掲示されていた「贈る言葉」には、あちこちに青春の端々が見えてくる情景描写が続きます。
電車の中で試験勉強した日
→うんうんいるよね。マーカーシート重ね合わせて参考書読んだり、教科書食い入るように読んでたり
クラブ帰りで疲れて寝てしまった日
→あ〜疲れてるんだろうなぁという感じだけれど、不思議と降車駅になるとガバッと起きて降りてくのよねぇ
友達と一緒に語り合った日
→大阪のおばちゃん顔負けなくらい取り止めのない話をしていたり
そのあと続く4月からの新生活を線路に例え、それぞれのスピードで一歩一歩前へとエールを送ってくれる電鉄会社らしいメッセージ。
このメッセージを贈る南海グループの企業スローガンは
です。
嗚呼っ!好きだ!!
これは単に私がダジャレも好きだから、という理由にとどまらない(はずw)
贈る言葉を相手の立場になりながら考えており、独自性のあるメッセージを送っていることにとても好感が持てるのだろう。
さらには写真をよく見るとA4用紙を見事なまでにキッチリ貼り合わせて繋げておられます。
駅員さん何人かでその作業をしている姿まで想像してしまいました……お見事です!
なにはともあれ、ご卒業おめでとうございます☆
66日ライティングランニング
を始めて5日目です。
三日坊主はクリアしました。ナンマイダー🙏
※ご興味ある方は下記の記事冒頭箇所をお読みいただけるとスピーディです☆
#66日ライラン
#5日目
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