【ことばの木】026. 目的を定めて楽することは悪くないこと
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考え事をするのです。
そんな中から本日ご紹介する言葉は、こちらです。
【今日のことば】
目的を定めて楽することは悪くないこと
【ことばが生まれた時】
2016/08/10 に生まれました。
朝の通勤道。
下りから上りの坂道になっているのだけれど、体はゴツめの中年おじさんがスポーツサイクルに乗って、ギアチェンジして楽々と登って行った。
それを見て、
「わ、ズルい」
と思った自分がいて、そのことについてびっくりした。
つまり、コレによって二つ気づいた。
ひとつは、ギアチェンジ付きの自転車の機能について考察。
ズルしていると思ったけれど、それは目的の違いなのだ、と。
楽に体力温存して前に進むことが目的であれば、ギアチェンジは当然のこと。
しかし、鍛えたいという目的であれば、ギアチェンジを使わずに自力で登ることが正しいと思えるし、その選択をするのは他の誰でもなくライダーなのだ。
もう一つは、自分の中に「楽をすることは悪いことだ」というビリーフが根付いてるということ。
むしろ泥臭くても苦労する方が正しいことをしているような錯覚を信じている可能性が高い。
見直しが必要だと思った。
『目的を定めて楽することは悪くないこと』
【今、思うこと】
自分の中の価値観、つまり、正義というものは、案外盲目的なものかもしれません。
この世で自身の目に映るものや、自分以外のものから受け取る感情の中には、自分の正義が映り込んでいます。
感情が動いた時、自分を客観的に見てみると面白いことに気付けるようです。
では、また気にいっていただけたら、どうぞお越しになってください。
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