66日ライティングxランニング(シーズン2)ライラン140字小説〜シン・ギリギリガール
書くことは走ることに似ている。
現実とフィクションを織り交ぜた140字小説をお届けします。
前回はこちら→
4/66話→
(シン・ギリギリガール)
いつもギリギリ関門突破仲間だったねんねんさんと自分との違いがある。
前大会では私は56箇所目の関門で脱落した。ゴールも見えてきていたというのに……悔しかった。
しかし彼女は最後まで走り切った。
満身創痍でも走り抜いたのだった。
この違いは何なのか。
ここからは今回の補足のお話です。
私たちギリギリボーイズ&ガールズ (・∀・)人(・∀・)イエーイ☆
いやいや、「イエーイ」じゃないか(笑)
結構周りをドキドキさせていたり、知らないうちにフォローさせていたりしている自覚もあったりします。でも、ゆったりマイペースなリズムを変えられない自分がいるのです。
映画「ティファニーで朝食を」の中から紹介したいセリフがあります。
場面は、劇的な展開をみせる終盤です。
電話口を通して、オードリーに心寄せる駆け出し作家のポールに
「(前略)偽物だ。だが、本物の偽物だ。意味わかるか?」
とオードリー演じるホリーのことを評する大物芸能プロデューサーがいました。
「偽物」っていうのは今回の話とは少し意味合いが違うのですが、マイノリティ(少数派)も突き詰めれば「本物のマイノリティ」となって価値が出てくるという意味で捉えれば面白いですよね。
続きはまた明日!!
参加者全員の記事はこちらです。
映画館で名作「ティファニーで朝食を」観てきたらオードリーに恋しちゃった話→
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