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【ことばの木】028. 重ね合せる

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考え事をするのです。

そんな考えごとの中から降って湧いてきたことば、本日ご紹介することばはこちらです。

【今日のことば】

重ね合せる

【ことばが生まれた時】
2016/08/26 に生まれました。


家から駅までのなだらかな坂道。

いつも、ここで何かしらの考えが浮かぶ。

同時に思ったことが「よし、この道を"哲学の道"と名付けよう。」…って、京都のパクリやん!!(笑)


最近キーワードとして頭に浮かぶのは

重ね合せる

という言葉だ。

**日々の重ね合わせ、人と人との重ね合わせ、自分自身の中での重ね合わせ… **


【今、思うこと】

チバニアンってご存知だろうか?

チバニアンとはラテン語で「千葉時代」を意味する単語であり、千葉県市原市の養老川沿いにある約77万年前の地層を指す。

地球46億年の歴史の中で地磁気(N極・S極)逆転が何度か起こっており、77万年前の最後の逆転の痕跡がこの地層にはっきりと残っている貴重な場所。それが、千葉県市原市の養老川沿い「チバニアン」!!

最初は「千葉県のチバニアン」というネーミングセンスにウケてたけれど、国際機関の最終選考に残っており、決定すれば世界に轟く名前となるという。(←現金なもので応援したくなっています)

地層は、長い期間をもって積み重なる。

本当に薄い薄い層が重なり合って、「厚み」となって…

積み重なる時は、その層だけでは何も違いを見出せないけれど、長い目で俯瞰すると明らかに「変化」が見て取れるもの。

僕らは、そんな風に『重ね合わせる』ことを繰り返して生きていく。


2020/1/18追記→
1/17についに国際学会にて決定です!!おめでとうございます。さぁ、みんなで照れずに声に出してこう☆3,2,1...チバニアン!!

地球史の地質時代名に「チバニアン」 国際学会が決定: 日本経済新聞

では、また気にいっていただけたら、どうぞお越しになってください。

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