北極冒険家の荻田泰永さんが伝えたいこと〜未知性〜
※今回は予定していた内容を変更してお送りします
頭で考えただけの人が使う「言葉の軽さ」。
実際に身体を使って言葉を濾過した人が使う「言葉の重さ」。
(※あれ? この世に「実体」を持って生まれてきた意味、言葉を使う意味って……そゆことなんじゃない? と、ふと思った)
この「差」を実感したことはありますか?
私は北極冒険家の荻田泰永(オギタヤスナガ※1)さんの話や発信される内容に対して、「言葉の重さ」を感じることが多々ありました。
荻田さんとはご縁あって、2022年8月の絵本刊行記念イベントに参加して直接お話を聴く機会がありました。
→『PIHOTEK(ピヒュッティ) 北極を風と歩く』(※2)の刊行記念トークイベント
荻田さんが自らの体験をもとに文章を書き、絵本作家の井上奈奈さん(イノウエナナ※3)が絵を描き、ondoの坂口玄信(サカグチハルノブ※4)さんが装丁した、3人でつくりあげた絵本です。
北極の静けさの中に漂う命の温度感がすごく好きなんです。オススメします!
少し私たちの身の回りの話をします。
自分も含めて幼少期から家庭や学校で教えられ続けた「アレやりなさい」「コレやっちゃダメ」でいつの間にやら誰かに従い、他人の顔色を伺う生き方を覚えてしまいました。(※ただし、集団行動では必要な要素でもある)
また、そもそも多くの人間が「安定」を望む生き方を選ぶため、予測できる範囲で行動する癖がこびりついています。
そんな中、北極冒険家として数々の危険を乗り越えてきた体験から絞り出された「言葉の重み」を感じたのです。
荻田さんのこの言葉をすべての人に伝えたい。
生きる中で自分自身以外のものを信頼しづらい世の中になっているように思います。
さもすれば、もっとも信頼していないのは「自分自身」であるという笑えない状況なのが現代社会の罠に陥った人々の「今」なのかもしれない。
とても論理的に分かりやすく説明してくれています。未知性、感情、信頼。
最近年齢とともに、一日、一週間、一年間の時間の経過が早いこと早いこと。
未知性大事にしてますか?
旅や冒険、してますか?
セコム、してますか?
スミマセン、最後は勇み足でした。
ある意味で「冒険」でしたけども(笑)
もうひとつ同時に【小学6年生のお子さまを持つ親御さんたち】へ後述のリンク先に書かれてある『100マイルアドベンチャー』の存在を伝えたいのです。
文字通り100マイル歩くという、決して平易ではない企画です。
対象者は小学6年生のみ!
今月5月中のどこかであえて予告なしで募集がはじまります。(理由も明確に提示されています)
大人たちの計画とサポートにより目的を達成しやすくする。旅の途中で起きる「未知性」にこそ旅の真の目的を見出しつつ、たくさんのサポートメンバーとともに「100マイル歩く」という冒険をされます。
詳細発表はこちらを毎日ウォッチして待て!
荻田さんがやっていることは、「地に足着いた人間づくり」なんだと思うし強く賛同します。
これからの日本を担う若者に伝えることが一番必要なことだから、子どもたちを対象にしているはず。
けれども、しがらみの中を生きている大人にも荻田泰永さんの言葉は胸を貫き、行動に変える力があると信じています。
セコ……いやいや、
冒険、してますか?
(ご参考)荻田泰永公式ホームページ
☆ひとり66日ライティングランニング
やってます。66日ライティングランニングを脱落した人でも、そのまま何か自身で出来ることを考えたタグです。
3日目。
#さようなら66日ライラン
#ひとり66日ライラン
#3日目
本家の【66日ライティングランニング】にご興味ある方はこちらをどうぞ☆
※1 荻田泰永さん:第22回植村直己冒険賞受賞
※2 PIHOTEK(ピヒュッティ) 北極を風と歩く:第28回日本絵本賞・大賞受賞
※3 井上奈奈さん:世界で最も美しい本コンクール2018銀賞受賞
※4 坂口玄信さん:数々の書籍装丁やデザインプロデュース
よろしければサポートお願いいたします。コーヒーを飲んだりして創作のチカラにさせていただきます☆